みなさんはデカヌチャンと聞いて思いつくのはどんな型でしょうか。

デカヌチャンといえば、ステルスロックやでんじは、アンコールといった優秀な補助技を覚える上、はたきおとすという相手の道具をはたき落とす技も使えるので、サポート型が環境で1番多い気がします。
そんな環境だからこそおすすめしたいのが、フルアタッカー型デカヌチャンです。
攻撃種族値がお世辞にも高くはないのですが、だからこそ警戒されにくく、相手の不意をつくことができます。
フルアタッカーデカヌチャンは、私がSVを始めてすぐくらいから実は使っているのですが、今の環境でもそこそこ強いです。
そのため、今回は戦闘民族にしたデカヌチャンがどんな活躍ができるのか、備忘録を残したいと思います。
デカヌチャンの概要

タイプ・種族値・特性
タイプ:フェアリー・鋼
種族値:攻撃(A)75, 防御(B)77, 特攻(C)70, 特防 (D)105, HP85, 素早さ(S)94
特性①:かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる。)
特性②:マイペース(混乱したり、相手の特性いかくの効果を受けない。)
夢特性:わるいてぐせ(自分が直接攻撃を受けた際に相手の道具をうばう)
タイプは、剣盾時代に最強と言われたあの伝説のポケモンザシアンと同じ複合タイプです。
弱点は炎・地面技の2つだけ、毒・ドラゴンの2タイプを無効化し、半減以下で受けられるタイプが9つもある、超優秀な複合タイプです。
Dが1番高く、あとはほぼ似たような種族値になっています。
Sですが、こんなでかいハンマーを持っているわりには94と、意外と早いです。
これは、環境でよく見る霊獣ランドロスやコノヨザルよりも高い数値です。
覚える技
デカヌチャンを特徴的としているのはデカハンマーという専用鋼技です。
2回連続で打てないものの、その命中等は100、威力160で、威力の数字だけ見ると鋼技で協力なてっていこうせんより上回ります。
デカヌチャン自身の攻撃種族値が低いので、ここはバランス取ってるんだろうなぁと思います。
また、サポート技が超優秀です。
ステルスロックやでんじは、アンコールを覚え、さらにはリフレクターやひかりのかべまで貼ることができます。
その補助技の優秀さからサポート型としての起用がされやすいデカヌチャンですが、あえてアタッカー起用することで相手の不意を突き、今までとは違う形で活躍させてあげることができます!

次に筆者おすすめのフルアタッカーデカヌチャンの型を紹介します!
デカヌチャン フルアタッカーver.について
努力値・特性・持ち物
ようき最速にすることで、素早さ種族値では負けているミミッキュやウーラオスに対しても、相手が準速であれば先手が取れるようになります。
とつげきチョッキを持たせているのは、ハバタクカミや特殊アタッカーからの受け出しができるようにするためです。

デカヌチャンはもともと特防の数値が高いので安定して受けだしできます。
技の採用根拠
ねこだましは優先度プラス4の先制技です。
基本的には初手投げの際にきあいのタスキをつぶすために採用してます。ただ、意外と使いどころが多く、例えば後投げでトリックルームターンや相手の壁ターン消費にも使えるので、火力は低いですが必須の技と思います。
デカハンマーは外す必要性がない、デカヌチャン専用の高火力技です。
連続で打てない上、素のデカヌチャンの攻撃力が低いのが欠点ではありますが、それでも攻撃力に全振りしたデカヌチャンのタイプ一致デカハンマーの火力はすごいです。
はたきおとすは、相手の道具をはたきおとせる優秀な技なので文句なしに採用です。
サーフゴーとの対面でも弱点をつけるので外せません。
じゃれつくはタイプ一致で打てる高火力技として採用しています。
環境にはびこるカイリューへの打点としても持っています。尚、効果抜群ではありますが一撃では倒せず、確定2発です。
じゃれつくを採用していないデカヌチャンが環境に多く警戒されにくいのも◎です。
立ち回り
初手タスキ持ちの相手に強い!フルアタデカヌチャンは初手投げが安定。
このデカヌチャンは初手でタスキ持ちで出てきやすいキノガッサやパオジアンにも強く出られます。
例えば、相手がキノガッサを選出してきた場合、ねこだましをして先手でじゃれつくを打てば処理できます。


ねこだましは相手をひるませるという補助効果付きなので、ねこだましを受けたキノガッサはそのターンひるんで行動できません。



ちなみに、相手のキノガッサが耐久方面に努力値を振っていなくてもHPが満タンな状態でじゃれつくをすると、乱数1発です。つまり確定1発で倒せない可能性があります。
ねこだましで少し相手のHPを削ることにより、確定で倒せるようになります。
これは今シーズンからですが、最近攻撃しながらステルスロックを撒ける岩石アックスを覚えるバサギリが初手に出てくることが増えています。
これもキノガッサと同様の流れで、ねこだまし→デカハンマーで相手に何もさせず突破することができます。



対特殊アタッカーと対面させる。
相手に特殊アタッカーがいる場合はまずデカヌチャンを選出して問題ないと思います。
環境に多いハバタクカミやテツノツツミに対してデカヌチャンは強く出られます。
自分の初手出しのポケモンが特殊アタッカーに弱いにかかわらず特殊アタッカーと対面してしまったときは、デカヌチャンと交代します。

この際、初手出しのポケモンはフェアリー・氷技に対して弱いポケモン(ドラゴンタイプとか)だと、デカヌチャンの後出しが非常に安定します。
- ハバタクカミ(シャドーボール)
- Cぶっぱ(性格補正あり・なし):乱数3発
- Cぶっぱ(性格補正あり)+こだいかっせい発動:確定3発
- Cぶっぱ+こだわりメガネ:乱数2発
- テツノツツミ(ハイドロポンプ)
- Cぶっぱ(性格補正あり・なし):確定3発
- Cぶっぱ(性格補正あり)+クォークチャージ発動:確定2発
- Cぶっぱ+こだわりメガネ:確定2発

環境にいるハバタクカミ・テツノツツミはほとんど特性発動時にSが上がることが多いので、大抵のハバタクカミ・テツノツツミに対しては後出しで反撃できます。
尚、デカヌチャンはステルスロック+でんじは型を想定されることが多いのか、割と高確率でテツノツツミ対面になります。
多いのは、クォークチャージを持たせた、みがわり+アンコール型テツノツツミです。
大抵初手で身代わりを打たれてしまうので、まずはデカハンマーを打ちます。
耐久無振りのテツノツツミに対しては、デカハンマーは確定2発です。
当然身代わりは割れるので、その後じゃれつく→デカハンマー→じゃれつくで押していけます。

テツノツツミのウエポンは、ハイドロポンプ・フリーズドライがメインなので、デカヌチャンに対しては命中率の低いハイドロポンプしか打点がありませんね。
実はデカハンマーはアンコール直後は成功するという謎の仕様があるのですが、それを知らない相手であれば高確率でアンコール打ってきます(笑)



2回連続でデカハンマー成功するとテツノツツミはほぼ瀕死状態になります。
テツノツツミをよく使う人は要注意ですね。

ちなみに、先日アンコール型ウェーニバルの備忘録も残していますので、よろしければご参考ください!
デカヌチャン フルアタッカーver.と組ませる相方
デカヌチャンの弱点である炎・地面タイプをカバーでき、かつデカヌチャンが半減で受けられるタイプが弱点であるポケモンがいいかもしれません。
例えば、ランクバトルでも見かけるポケモンであれば、サザンドラとかウォッシュロトムとかですかね。
あと、環境メタという観点であればカイリューに対して強いポケモンもいいと思いますね。
私はカイリューメタでムウマをよく使っています。
ムウマは特性ふゆうで地面技を無効化でき、かつムウマはゴーストタイプなのでカイリューの代名詞的な感じになっているしんそくも無効化できます。
デカヌチャンはドラゴンタイプを無効化できるので、この2体を並べることでカイリューをカモにすることもできたりします。

カイリューメタのムウマについてはおいおい別の記事で書きます。
苦手なポケモン
高耐久・物理アタッカーはデカヌチャンではどうにもなりません。
ディンルー・チオンジェンとか、あとは最近だとガチグマとかはどうにもなりません。おとなしく別のポケモンで対応した方がベターです。
高耐久だとクレセリアもしんどいですね。HB特化クレセリアに対しては、効果抜群の叩き落とすでも半分削れないので、負けます。
まとめ
「火力が低いのが難点」と言われがちなデカヌチャンですが、その偏見があるからこそ活きるフルアタッカーデカヌチャン、一度お試しあれ!
