【ポケモンSV】晴れパ起動・後続サポート・受け崩し!サポートならキュウコンにお任せ!

SV マイナー育成論
SV マイナー育成論

おかえり!キュウコン!

ずーーっと対戦で共に戦えるのを楽しみにしていたので、碧の仮面の序盤草むらでロコンがいた時にはかなりテンション上がりました!

というわけで、早速剣盾時代を共にしたキュウコンまでもをポケモンホームを利用しSVに送付、対戦を始めてみようと思いカジュアルバトルに潜ってきました。

ちなみに、以前キュウコンが内定される前の段階で、キュウコンの概要に加えSVにキュウコンが内定されるとどういう活躍が見込めるかを考察した記事も書いております。

剣盾時代は、ザシアンに抗うために悪だくみ積みアタッカーエース型を使用しており、まずはこの個体を剣盾時代と全く同じ技構成と持ち物にして挑んでみたのですが…

結果ボロ負け、、笑

しん
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そもそもダイマックス前提の型でもあったので、パルデアの地ではなかなか難しく・・・

ただ、今作で覚える技なども調べつつ、アタッカーではなくサポート型としての起用にシフトしてみたのですが、これが結構大活躍!!

今回紹介するサポート型は、主に3つの役割を兼ねています。

  • 後続積みエースのサポート
  • 晴れパ起動
  • 受けポケモンの技を固定しつつ無力化

特に特性ひでりを利用した晴れパ起動要因としての活躍がとても良く、使い心地良かったです!

今回は帰ってきたキュウコンの概要に加え、その晴れパのサポート型をご紹介できればと思います。

キュウコンの概要

キュウコンのタイプ・種族値・特性

キュウコンの概要

タイプ:炎

種族値:合計505…攻撃(A)76, 防御(B)75, 特攻(C)81, 特防 (D)100, HP73, 素早さ(S)100

特性:もらいび(受ける炎技を無効にし、自身の炎技の威力を上げる。)

夢特性:ひでり(場に出るとにほんばれ状態になる)

情報はポケモン徹底攻略さんを参考にさせていただいております。

種族値だけを見ると、そこまで突出したものはなく、特防・素早さがそこそこの数値があるという感じです。

特性に関しては、夢特性のひでりが強く、これはSV内定ポケモンだけでいうと、キュウコンのほかにコータスとグラードンしかいません

レギュレーションE(10月~)の環境で、貴重な晴れパ要員としてキュウコンも採用される可能性が非常に高いです。

しん
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今はパラドックスポケモンのこだいかっせい(にほんばれ状態の時に自身の一番高い能力が上がる)を活かすため、一定数環境にはコータスがいる気がします。

覚えられる技

先に言っておきますが、今作でだいぶキュウコンは強化されています

レベル・技マシン技名
思い出しかなしばり
思い出しひのこ
思い出しほのおのうず
思い出しあやしいひかり
思い出しだいもんじ
思い出しうらみ
思い出ししんぴのまもり
思い出しおにび
思い出しふういん
思い出しじんつうりき
思い出しわるだくみ
思い出しやきつくす
思い出しれんごく
基本でんこうせっか
基本かえんほうしゃ
基本しっぽをふる
マシン01とっしん
マシン02あまえる
マシン03うそなき
マシン04こうそくいどう
マシン07まもる
マシン17あやしいひかり
マシン24ほのおのうず
マシン25からげんき
マシン29たたりめ
マシン30バークアウト
マシン32スピードスター
マシン38ニトロチャージ
マシン41アシストパワー
マシン42ナイトヘッド
マシン47こらえる
マシン49にほんばれ
マシン54サイコショック
マシン55あなをほる
マシン59しねんのずつき
マシン62イカサマ
マシン66のしかかり
マシン70ねごと
マシン85ねむる
マシン92ふういん
マシン94あくのはどう
マシン103みがわり
マシン107おにび
マシン114シャドーボール
マシン118ねっぷう
マシン119エナジーボール
マシン122アンコール
マシン125かえんほうしゃ
マシン129めいそう
マシン130てだすけ
マシン132バトンタッチ
マシン140わるだくみ
マシン141だいもんじ
マシン152ギガインパクト
マシン157オーバーヒート
マシン163はかいこうせん
マシン165フレアドライブ
マシン168ソーラービーム
マシン171テラバースト
マシン172ほえる
マシン177うらみ
マシン193ウェザーボール
マシン195しっとのほのお
たまご技ほえる
たまご技さいみんじゅつ
たまご技じたばた
たまご技おきみやげ
たまご技とおぼえ
たまご技いやしのねがい
たまご技ニトロチャージ
たまご技つぶらなひとみ

攻撃技で言うと、相手の特攻を1段階下げることができるバークアウトを習得したのが大きいのではないかなと思っています。

もともとおにび・つぶらなひとみなど攻撃力を下げる技は覚えられるのですが、相手の特攻を下げる技は持ち合わせていなかったので、サポート型としてより活躍しやすくなったと思います

また、キュウコンは特攻種族値は決して高いわけではないものの、炎技の火力は夢特性のひでりと合わさりそこそこの火力が出ます

タイプ一致補正1.5 ×ひでり補正1.5 の倍率が合わさるので、テラスタルをしなくても実質炎テラスタルをした状態で炎技を打っているような感じです。

また、キュウコンはもともと剣盾の頃から覚える補助技が多彩でした。

おにび・かなしばり・アンコール・おきみやげなどといった補助技に加え、今作ではバトンタッチいやしのねがいも習得しました。

しん
しん

今回の記事では新規習得技は使用しないのですが、試してみる価値ありそうだなと思っていますので、次期改めその記事も更新しようかと思っています!

キュウコン好きがお勧めするキュウコンの型

特性

今回晴れパ起動要員を兼ねているので「ひでり」一択です。

しん
しん

もし後続のポケモンが炎技が弱点の場合は、もらいびのキュウコンでもいいかも。

性格・努力値

性格はA↓B↑のずぶとい補正にしています。

努力値はBに最大まで振り、残りはSに最速キノガッサ(S70)を抜けるラインを確保し、残りはHPに振っています。

しん
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キノガッサの上からオーバーヒートを打ち脱出パックで退場、きのこのほうしを無効化できる草タイプのポケモン(リーフィアやドレディアのような「ようりょくそ」持ち等)と交代して、眠り状態にならないようにするということを想定しています。

技構成

  • オーバーヒート:後述脱出パックを持たせているので、ひでりターンを無駄にしないようすぐに後ろに引きたいときはオーバーヒートを打ち、追加効果でC2段階下がるので、それと同時に後続と交代を想定しています。
  • おにび:対物理アタッカー用。ちなみに特性ひでりのおかげで、水ウーラオスのハチマキすいりゅうれんだも確定で1回(3発)は耐えます。舐めて突っ張ってきた水ウーラオスにやけどを入れることも可能です。
  • アンコール:キュウコンは無振りでもそこそこS種族値が速いので、大抵の受けポケモンやサポート型のポケモンに対しては上から行動が可能です。ステルスロックやみがわりなど打ってくる相手を上からアンコールで技固定、相手は交代してくるケースが多いのでその隙にこちらもオーバーヒートで脱出しつつ交代して攻めます
  • ほのおのうず:初手から補助技を打ってきそうな耐久型については、アンコールで技を縛る前にほのおのうずでバインド状態にし逃げられないようにします場合によってはバインド状態が切れるまでキュウコンで居座りちょっとずつ削りつつ、バインドが切れた段階で後続への負荷としておにびやオーバーヒートを打ったりします。

持ち物

脱出パック確定です。

オーバーヒートで場から離れ後続につなぐのが目的なので、外せないです。

また、対面操作という面でも結構役に立ったりします。

キュウコンに対して不利なポケモンを相手が繰り出していた際、大抵キュウコンに有利なポケモンへ交代してきます。

そのためその隙にこっちもオーバーヒートで退場し、相手が出してきたキュウコンに対して有利なポケモンに対して有利なポケモンをこっちが繰り出すという対面操作もできます。

一回しか使用できないアイテムではありますが、その1回の対面操作で以降の動きが変わることが多々あるので、この枠は確定です。

しん
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他のもちもの候補としては「あついいわ(晴れターンを8ターンにする)」もいいですが、今回は晴れパ要員というだけではなく対面操作も兼ねているので、脱出パックとしています。

1匹3役のキュウコンの立ち回り。

今回使用したキュウコン入りパーティについて

この立ち回りを述べる際わかりやすいよう、実際私が使っているパーティを下記の通りお見せします。

需要あるかわかりませんが・・・、レンタルパーティで一定期間公開しておりますのでご参考に。

リーフィア晴れパ物理エース。特性ようりょくそにより晴れ状態だとS2倍になります。晴れ状態じゃないと何もできない型になっています。ただ、キュウコンと組みうまく立ち回れば全抜きができる火力・ポテンシャルがあります。

ハバタクカミ晴れパ特殊エース。フェアリーテラスタル+こだわりメガネのムーンフォースで押していく、火力ごり押しの型です。

ブーストエナジーではなくにほんばれ状態で発動するこだいかっせいによってS+1になるので、上からロマン火力を押し付けられて気持ちいいです。

カイリュー:もともとキュウコンの弱点の水技や地面技をカバーできて積みアタッカーとして使えそうなポケモンを探していた時に見つけました。カイリューには200種類型があるそうですが、今回はりゅうのまいで積む型です。キュウコンに向けてじしんを打ってきそうな相手がいたら即カイリューへ交代しりゅうのまいを積みます。

ガチグマ(暁):キュウコン・カイリューは岩技が弱点なので、それを半減にできる+火力お化けということから採用しました。CDぶっぱでとつげきチョッキ持たせているんですが、もともとBが高いこともあり、非常に安定します。

オオタチ:次の記事にしようとしている型ですが(笑)、相手の受けポケモンを崩すための要員として採用しています。スカーフを受けポケモンに押し付け、その隙に後続と交代したり、自分で「おかたづけ」してすてみタックルで殴るという型です。

では早速下記にて実際の立ち回りを見てみましょう。

①晴れパ起動要員として。

相手のパーティを見てリーフィアやハバタクカミの通りが良さそうであれば、キュウコンと共に一緒に選出しましょう。

場に出す順番は、晴れ状態必須なので、キュウコン→リーフィアorハバタクカミになります。

基本はオーバーヒート👇

Cが2段階下がるため、そこで脱出パック発動👇

後続のエース登場の流れです。

リーフィアはそこそこ火力がもともとあるので、うまくいけば3タテも狙えます。

脱出パックで去る前に、相手の物理アタッカーに対しておにびを打ち込んでAを半減にしておいたり、補助技を打ってきた相手をアンコールで縛っておくと、相手がキュウコンよりSが遅いポケモンであっても後続のポケモンを無傷で降臨させることができます。

ステルスロック+ドラゴンテール型のガブリアス、私のキュウコンよりSが遅かったので上からおにびを入れました。
ステルスロックを打ってきたのでそれを上からアンコールして、ステルスロックしか打てない状態に。そうすると相手は引くしかないので、そのタイミングでオーバーヒートを打ったりします。
コータスとの差別化は?

晴れパで今の環境でもサポート型として使われているコータスですが、コータスとキュウコンとではそれぞれに特徴があるので、お好きな方を使用するのがいいのかなと。

【キュウコンの特徴】

  • Sがそれなりにありコータスより速いので、先手で動ける機会が多い。(相手に挑発される前に補助技を打てたりする。)
  • 相手を妨害できる補助技がコータスと比較し圧倒的に豊富
  • サブ特殊ウエポンとして炎タイプの技以外にも草・悪・エスパー・ゴーストなど意外と技範囲が広い

【コータスの特徴】

  • ステルスロック+あくびを使える。
  • 防御力が非常に高いので、並みの物理アタッカーだと一撃で突破されることが少ない
  • 脱出パックを使用するなら、Sが遅いので、攻撃をコータスで一度受けてから後ろのポケモンを降臨させやすい

②後続の積みエースのサポートとして。

このパーティで晴れと関係のない積みアタッカー・カイリューで見ていきます。

対耐久型・サポート型のポケモンの場合、相手の攻撃を見てアンコールして技を縛ってから退場することが多いです。

例えば下記はサケブシッポとの対面。ステルスロックとか撒いてくるイメージが多いのでサケブシッポが動いた後にアンコール。

ステルスロックしか打てなくなるとサケブシッポを引いてくるのが目に見えているので、そのままオーバーヒート。

ガチグマに引いてきました。

ガチグマ(暁)はノーマル・地面タイプですが、カイリューとの対面では地面技はまず選択されないので、その隙に鋼テラスタルしてりゅうのまいを積みます。

鋼テラスタルにすれば、ガチグマのブラッドムーン(威力140ノーマルタイプ技、超火力)も余裕で受けられる。
しん
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カイリューは環境使用率が毎度5位以内ということもありいろんな型が存在しますが、りゅうまのまいカイリューははまれば文句なしに強い・・・!

また、明らかな受けポケモン(ドヒドイデとかハピナスとかあの類のポケモン)の場合にはほのおのうずで逃げられなくしてからアンコールをすることもあります。

③受けポケモンの技を固定しつつ相手を無力化する役割として。

ほのおのうず+アンコール・・・いつかのカイリューがめっちゃ使っていた技の並びですが、キュウコンもこの技を両立できるのです。

相手の手持ちを見て受けポケモンがいたらほのおのうずで逃がさないようにしつつ、補助技をアンコールしじわじわと削る戦法です。

カジュアルバトルでもぐっている間、何度かキュウコンはブラッキーとの対面がありました。

大抵のブラッキーは「あくび・まもる・ねがいごと・イカサマ」という技構成な気がします。

お相手のブラッキーが「まもる」をするタイミングでアンコールをし、相手のブラッキーのまもるのPPが切れるまでキュウコンで粘り、あとは後続に任せるという対戦もありました。

まもるをアンコール。
このブラッキーはまもるのPP16回切れるまでずっとまもるしてました。

まもるのPP切れたあたりでイカサマをしてきたのでキュウコンは倒されてしまったのですが、後続に最強エースのハバタクカミがおり、シャドーボールで押し切って勝ちました。

受けポケモン以外にも効果的なほのおのうず・アンコール

一度お互いラスト1匹状態でキュウコンvsカイリューの対面になったことがあります。

大抵のカイリューは「じしん」を覚えているのでキュウコンが大幅に削られ負けてしまう展開が想定されていたのですが、Sに努力値を割いていないカイリューよりキュウコンは早いので先手で「おにび」、その後りゅうのまいをアンコールし粘り勝ちした対戦もありました。

おにびでやけど状態にしAを半減に。
悠長にりゅうのまいを積んできたので、その後もう一度りゅうのまいする読みで後攻アンコール。

👆の後、しばらくカイリューはりゅうのまいしかできず攻撃ができない状態になります。

その隙にほのおのうずを打ちそのバインドとやけどの定数ダメージ、オーバーヒートのダメージで地道に削り、アンコール状態が切れる直前のターンで見事カイリューを倒せました

しん
しん

受けポケモンだけでなく、積み技持ちのポケモンに対してもアンコールをうまく駆使することで戦っていくことが可能ですね。

まとめ

今回は大好きなキュウコンお帰り回ということで、カジュアルバトルで試運転しているキュウコンをご紹介しました。

このパーティ、カジュアルバトルでだいぶ感触が良く、レギュレーションEでも十分戦えるかなとも感じております。

前述の通りキュウコンは補助技がだいぶ豊富なので、いろいろな型を今後試していきたいと思います!

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