【ポケモンSV】ネッコアラで特殊アタッカー対策をする。テツノツツミやサーフゴーなどの特殊アタッカーにお困りの方へ。

SV マイナー育成論
SV マイナー育成論

ネッコアラというポケモンをご存知でしょうか。

ネッコアラは、サンムーン時代に初登場したノーマルタイプのポケモンです。

ポケモンシリーズでは初となる、コアラをモデルにしたポケモンです。

画像ではわかりにくいですが、連れ歩きでは横向きでゴロゴロ転がるのが可愛いです!

ネッコアラは前から好きなポケモンだったのですが、剣盾では登場せず、今作で復活いたしました。

ネッコアラを今作SVで活躍させてあげられる方法はないかなと、種族値配分や覚える技を見ていたら、意外と

しん
しん

特殊アタッカー受けとして強く出られそうだな・・・

と感じました。

今物理アタッカーが多めな環境ではありますが、相変わらず強い特殊アタッカーのハバタクカミやテツノツツミ、サーフゴーは環境にはびこっていますし、ハバタクカミをカモにするためにヒードランを採用しているパーティもよく見かけます。

そのような特殊アタッカーをカモにしてネッコアラは活躍できます!

今回は特殊攻撃を受けつつ、反撃を繰り出すことができるネッコアラの型を紹介できればと思います。

ネッコアラの概要

ネッコアラの概要

タイプ:ノーマル

種族値合計480攻撃(A)115, 防御(B)65, 特攻(C)75, 特防 (D)95, HP65, 素早さ(S)65

特性:ぜったいねむり(常に眠り状態のため状態異常にならない。)

物理耐久方面はペラペラなのですが、意外と高い攻撃力、特殊防御力を持ち合わせています

ネッコアラ固有の特性ぜったいねむりは常に眠り状態なので状態異常にならず、寝たまま攻撃ができるという効果です。

どくびしの効果も受けませんし、きのこのほうしを打たれても既に寝てる状態ということで効果なしになります。

また、常に眠っているということで、ねごとを常に打つことができます

サンムーン時代ではねごと・とっておき(威力140ですべての技を使った後にしか使えない技)の2つの技しか持たないロマン型もあったようです。

また、ノーマルタイプならではの広い技範囲が特徴です。

レベル・技マシン技名
基本まるくなる
基本ころがる
Lv.6たくわえる
Lv.6はきだす
Lv.6のみこむ
Lv.11こうそくスピン
Lv.16あくび
Lv.21たたきつける
Lv.26じたばた
Lv.31ふいうち
Lv.36じこあんじ
Lv.41ウッドハンマー
Lv.46あばれる
マシン01とっしん
マシン02あまえる
マシン07まもる
マシン12けたぐり
マシン14アクロバット
マシン18どろぼう
マシン20くさわけ
マシン25からげんき
マシン28じならし
マシン31メタルクロー
マシン36がんせきふうじ
マシン39ローキック
マシン43なげつける
マシン47こらえる
マシン49にほんばれ
マシン50あまごい
マシン58かわらわり
マシン59しねんのずつき
マシン60とんぼがえり
マシン61シャドークロー
マシン64ビルドアップ
マシン66のしかかり
マシン70ねごと
マシン71タネばくだん
マシン84じだんだ
マシン86いわなだれ
マシン88つるぎのまい
マシン99アイアンヘッド
マシン102ダストシュート
マシン103みがわり
マシン124アイススピナー
マシン127じゃれつく
マシン129めいそう
マシン134きしかいせい
マシン149じしん
マシン152ギガインパクト
マシン163はかいこうせん
マシン171テラバースト
たまご技うたう
たまご技あまえる
たまご技ねがいごと
たまご技ばかぢから
たまご技じゃれつく
ポケモン徹底攻略様を参考にさせていただいております。

ノーマルタイプ技はもちろん、草・格闘・悪・毒・氷・フェアリー・地面・ゴースト・エスパー・岩など、かなり幅広い技範囲を持っています。

また、こんな小さくて可愛らしい見た目なのに、地面技最強格のじしんを覚えます。

ネッコアラ特殊アタッカー受けverの型

型の概要

ネッコアラの型

性格:いじっぱりAこうげきCとくぼう↓)

努力値(基礎ポイント):A特化、S50(無振りチオンジェン抜き調整)、残りHP

基本Aに努力値全振り、残りは特殊防御方面に振ります。

脆い物理耐久に振ることも検討しましたが、特殊受け前提のため特殊防御方面を固くします。

テラスタイプはフェアリーにしています。物理アタッカーだと受けきれませんが、弱点の格闘タイプに少しでも抗えるようにしています(笑)

持ち物はとつげきチョッキ確定です。

安定して特殊アタッカーへの受け出しが可能になります。

技はふいうちじしんは確定、残りはパーティに併せて変更するのがおすすめです。

ふいうちは、相手のHPが少しだけ残ってしまったときに先制で攻撃できる貴重な技なので絶対採用。

じしんは、鋼タイプのポケモンへの打点として必須です。特にヒードランやサーフゴーへの打点として超有効です!

私はテツノツツミへの打点としてウッドハンマー、苦手な格闘タイプケアでじゃれつくを採用しています。

ウッドハンマー枠は、ハバタクカミをケアするのであればアイアンヘッドを採用するのもありかと思います。

サイクルよりのパーティならとんぼがえりを入れるのもおすすめ!

しん
しん

使いたい技が多すぎて困る!

立ち回り

基本は特殊アタッカーとの対面ができた時、奇襲をしかけるという考え方です。

相手の手持ちを見て、パオジアンやウーラオスなど、素早さが早めの物理アタッカーがいた場合は、初手で出されて無双されないよう控えで選出します。

テツノツツミやハバタクカミのように、初手で特殊攻撃をぶっ放してくるポケモンがいた場合には、控えに物理受けを置いた上で初手ネッコアラを出します。

例① 対テツノツツミ

テツノツツミとの対面。

一般的なブーストエナジー持ちの型であれば、ネッコアラがマイナー過ぎて

テツノツツミ
テツノツツミ

こいつは何をしてくるんだ

と警戒されるので、たいてい身代わりを張ってきます。

こちらはなるべく身代わりを残さないよう攻撃で身代わりを壊していきます。

たいていのテツノツツミは耐久に厚く振られていないので、地震でも身代わりは壊れます。

仮にテツノツツミがHB特化でも、じしんで確定4発です。

すると、みがわりを張り続けてもHPが削れるだけなので、相手はみがわりを張らずにハイドロポンプやフリーズドライで攻めてくることが多いです。

その隙に効果抜群のウッドハンマーで相手を大幅に削ります。

ちなみに、仮に相手のHPが少し残ったとしても、次にふいうちで倒せます。

テツノツツミからの被ダメージ
  • おくびょうC特化
    • フリーズドライ 確定5発
    • ハイドロポンプ 確定3発
  • こだわりメガネ
    • フリーズドライ 確定3発
    • ハイドロポンプ 確定2発

例② 対サーフゴー

補助技を警戒されるのか、サーフゴーはネッコアラを選出しているときに出されやすいポケモンです。

サーフゴー対してはじしん+ふいうちで大抵は倒すことが可能です。

まずはサーフゴーの攻撃を受けてからじしんで削ります。

サーフゴーへ対しての「じしん」与ダメ
  • 耐久無振り:確定2発(こだわりスカーフ/メガネをトリックする型はだいたいこれ)
  • HB特化:乱数2発
しん
しん

確定1発で持っていけないのがネッコアラのかわいいところ・・・(笑)

耐久無振りのサーフゴーであっても1発で倒すことはできないので、相手がこだわってそうならその後ふいうちで倒します。

HD特化ネッコアラの可能性

全くAに努力値を振らず、HD特化にしたネッコアラも育成しました。

これは、特殊アタッカーの攻撃を余裕で耐え、対面操作を行うことを目的としていました。

そのため、技構成もじゃれつくをとんぼがえりに変更し運用してみました。

ただ、間違いなく受け出し性能はHD特化ネッコアラの方が安定しました・・・(笑)

火力があまりにも低いこと、またとつげきチョッキ持ちにすると回復技(ねがいごと)を使用できないので、正直Aに努力値を振ったネッコアラより使いにくかったです。

しん
しん

特殊受け+反撃型ならA特化、単純に受けまわしを優先するならHD特化+ねがいごと+たべのこしなどが使いやすいかもしれないですね。

まとめ

実際今の環境では物理アタッカーが多く、またネッコアラは物理耐久ペラペラなので、毎試合活躍させてあげることがなかなか難しいのですが、特殊アタッカーに対しては受け出しが効くので、特殊受けを探している方は一度お試しいただきたいです!

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