藍の円盤で歴代御三家が全員解禁されましたね。
私は子供時代、第二世代の金銀をクリスタルをかなりプレーしていたこともあり、久しぶりに第二世代の御三家が帰ってきたことがとても嬉しいです。
当時、それぞれのソフトをクリアして飽きてきた頃にリセットというループをなぜか何回もやっていたので、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ3体とも何回もお供にしていました。
第二世代の金銀は3DSのバーチャルコンソールでもプレーできましたが、今ではもうサービス終了しているようです(´;ω;｀)
ただ、第二世代の御三家はわりと不遇扱いされていて、ちょっと悲しい気持ちになっています。
そこで、第二世代の御三家を現環境でも活かしたいと思い、まずはワニノコの育成論を備忘録に残しておこうと思います！
いきなり種ポケモンからですが、マイナーがゆえに強いケースもあるということで、私がランクバトルで使った、一体を確実に持っていくワニノコの型をご紹介します。
ワニノコとは
ワニノコの概要
言わずもがな、第二世代の御三家の1匹です。
ワニノコの他にはチコリータとヒノアラシがいます。
話が逸れるかもですが、第二世代は現在のポケモンシリーズにも受け継がれているシステムが複数出てきた世代でもあります。
- ニドラン以外の♂♀の概念
- たまご
- 色違い個体の出現
色違いのギャラドスを確定で捕まえられるイベントは初めてプレーしたとき感動したのを覚えてます。
第二進化はアリゲイツ、最終進化はオーダイルです。
ワニノコの種族値や特性
種族値: HP50, A65, B64, C44, D48, S43
特性：げきりゅう…HPが三分の一の時に水技の威力が1.5倍になる。
夢特性：ちからずく…技の追加効果が発生しない代わりに技の威力が1.3倍になる。いのちのたまの反動効果を受けない。
種ポケモンなので、種族値はお察しの通り、、という感じです。
特性はふたつありますが、オーダイルまで進化させればちからずくが強いかなと思います。
ただ、ワニノコの場合は火力はお察しの通りですし、技の追加効果が効かなくならないよう、げきりゅうで採用する方が良い気がします。
がむしゃらなワニノコの型
努力値、持ち物、技構成など
技構成
がむしゃら…今回のワニノコのテーマなので外せません。タスキで一度耐えてからがむしゃらでHPを大幅に削ります。
先日のマイナンの備忘録にも記載したのですが、藍の円盤解禁と共にがむしゃらのわざマシンが追加され、ランクバトルでなかなか日の目を浴びないポケモンも活躍できる機会が増えるのではないかと、がむしゃらの可能性を感じております。
マイナンの育成論は下記👇
アクアジェット…ワニノコが覚える唯一の先制技です。がむしゃらで大幅に相手を削ってから、げきりゅう補正の入ったアクアジェットで倒すという算段です。
カウンター…物理攻撃を2倍にして跳ね返すカウンター、物理アタッカーに対してはがむしゃらよりカウンターの方がささります。
がんせきふうじ…主にカイリューやトドロクツキなどのりゅうのまいのS上昇対策で採用してます。これも特性をちからずくではなくげきりゅうを採用している理由の一つです。ちからずくだとS1段階下げさせる効果がなくなってしまいます。
がんせきふうじは自由枠ではありますが、後続の起点を考慮するとがんせきふうじがベターかなと感じます。
特性
下記の理由からげきりゅうで採用しています。
・大きくHPが削れた後にアクアジェットの火力をあげるため。
・がんせきふうじの追加効果を無くさないようにするため。
努力値
ここは実際迷いどころではありますが、カウンターで返せるダメージを大きくしつつ、アクアジェットの威力を少しでもあげられるようHAぶっぱで、Bが下がるように性格も調整しています。
持ち物
きあいのタスキで確定です。
大抵の攻撃1発でぶっとぶので、タスキが無いと辛いです笑
ワニノコの立ち回り
基本の立ち回り〜がむしゃらせっかワニノコver.〜
非常にシンプルで、基本は下記です。
- 初手投げ
- がむしゃらまたはカウンター（ランクバトルの環境に蔓延る大抵の相手には上を取られるため）
- アクアジェット（👆で残った相手のHPを削るため）
いわゆるがむしゃらせっか(がむしゃらで削り、先制技のでんこうせっかで相手を一体持っていく戦法)を転用して、でんこうせっかの代わりにワニノコが唯一覚える先制技アクアジェットで対応した戦法です。
例えば下記は最近よく見るラティオス対面。
相手はラスターパージで攻めてきました。ワニノコはオーバーキルなのですがタスキでHP1を残して耐えることができます。
セオリー通りがむしゃらを選択しているため、お相手のラティオスはHP1になります。
その後アクアジェットでラティオスの処理は完了します。
相手が補助技を使ってきそうなポケモンだった場合には、がんせきふうじでSを下げつつ後続が上を取れるようにサポートをします。
相手のパーティがステルスロックやまきびしなどを撒いてこなさそうな感じであれば、2番手に出すのも手です。
注意ポイント
上位帯の人は初手ワニノコに対してだいぶ警戒してくる傾向があるので、中には普通に攻めてくるのではなく、補助技を打ってきたり、ワニノコに対して大きなダメージを与えないよう火力の低い技でまず削ってくる人もいます。
初手対面だと相手がどういう風に動いてくる人か検討つかないので、↑の動きを1ターン目からされるとワニノコはアクアジェットですこし削るくらいしかできることがありません泣
また、ゴーストタイプにはがむしゃらが通らず、特性がよびみずやちょすいのポケモン対面だとアクアジェットが効かないので、この辺りのポケモンと対面した時も要注意です。
私は上記のようなポケモンと対面した時にはがんせきふうじを打ってSを下げて後続に繋いだり、よびみずやちょすいでなければアクアジェットで削りを入れたり、それか大人しく後続と交換するのが吉です。
まとめ
小さい頃、ワニノコは何回もお供にしていたポケモンなので、剣盾には内定していなかった分、SVで帰ってきてくれてとても嬉しく、ワニノコを対戦でどうしても使いたくなり型を考えました。
ランクバトルもなんとなく初心に返ってプレーをすることができました😊
ワニノコはランクバトルで一回も見たことがないので、マイナーがゆえの圧力があり、「このポケモンはいったい何をしてくるのだろう…」という相手の謎の沈黙の時間がよくあり面白かったです笑
また、がむしゃらが活かせそうなマイナーポケモンをもっと開拓していきたいと思ってます。
現段階で何体か候補がいるですが、次は誰にしようか考え中です😄
気になった方は是非このワニノコ使ってみてくださいね。
