6体揃えないという考えに至った経緯。
いろいろなポケモンを使い、マイナーポケモンやマイナーな型を使って戦うのが大好きな私。
別にYouTubeでの実況者さん達のように、強いパーティ構築が得意というわけではないので、マイナーポケモン運用の中で立て続けに負けることもよくあります。
本当にうまくいかないときは5連敗とか平気であります。
特に、レギュレーションDになってからは、強いポケモンが一気に解放されてしまい、対策すべきポケモンがあまりに多すぎて、育成するにもパーティ構築考えるにも頭を抱えることが多く、よく
考えるの疲れた・・・・。
となっています。
先日デカヌチャンの育成論の備忘録をアップしましたが、実はそのタイミングでもう頭使いすぎて疲れていました。
で、この時はデカヌチャン含め好きなポケモンを活かしながらどう6体のパーティ構築を作ればいいかを考えていて、あと1~2枠がなかなか決まらない・・・という状況でした。
ただ、そこでハッとしました。
もういっそのこと、相手の選出誘導も兼ねて6匹揃えずに挑んだらよくないか・・・?
そこで、6匹揃えずに試した結果、順位が上がり、残り2枠の検討も進みました。
実際この方法は初心者さんがやってみるとパーティを練る際にすごくやりやすいんじゃないかなとも思ったので、備忘録として残しておきます。
なぜ6匹揃えずランクバトルに挑んでうまくいったのか。
①相手の選出誘導がうまくいったから。
私の場合、上述の4体で潜っていたのですが、だいたい相手が選出してくるポケモンが決まってるんです。
例えば、このパーティでぱっと見すごく重く見える環境にはびこるポケモンは下記です。
- 特性いかく持ちで、飛行・地面タイプのランドロス
- きのこのほうしで相手を眠らせるキノガッサ・モロバレル
- フリーズドライを持つテツノツツミ(シャワーズとガブリアスに対して効果抜群)
- 炎と悪タイプを使いこなせるイーユイ
- ゴースト技の通りがよく、フェアリー技が効果抜群のガブリアスがいるのでハバタクカミ
- 物理耐久が一見低そうなパーティなので、カイリューやガチグマ・・・・などなど
相手の選出が想像しやすくなるので、その選出に対してどのポケモンでどう立ち回るかを考えれば戦いやすくなります。
手持ちが多いと、その分お相手もどのポケモンを選出しようかという迷いが生まれるので、誘導するなら手持ちの数が少ないほうが効果的ですね。
②自分の中で確固たる「パターン」ができあがったから。
相手の選出が読めると、相手がこういうポケモンの時はこういう立ち回りというパターンが出来上がってきます。
そのパターンを複数用意しておくことで一気に勝ちやすくなります。
一例として、前述のカイリューやガチグマ、実はムウマは完封できるポテンシャルがあります。
ガチグマのタイプ一致からげんきやじしんを無効化でき、カイリューも同様で採用率の高いしんそくやじしんをムウマですかすことができます。
ムウマがマイナーすぎて相手にマークされないです笑 特性ふゆうも知らない人が多いのか、じしんで突っ込んでくる人もいます。
なので、相手の手持ちにこの2体のいずれかがいる場合には控えに必ずムウマを置きます。
で、場にそのいずれかが現れた場合にじしんを誘うためにデカヌチャンも最初に選出することが多いです。
これはランドロスも同様で、飛行テラバーストが飛んでくるとしんどいですが、大体初手じしんなので、ムウマですかせます。
このムウマは現環境でかなり活躍してくれたので、追々型を備忘録に残そうと思っています
このポケモンが相手にいる場合はこのポケモンでこう立ち回るというパターンが出来上がってしまえば、意外と簡単に勝てるようになってきます。
4体で戦った時に感じた「穴」を残り2枠で補完する。
これはシーズン7(7/1~8/1のシーズン)のお話ですが、私は4匹で挑み始めた時マスターランクの50,000位代でした。
途中には4匹で20,000位代まで上がりました。
しかし、それ以上はなかなか厳しかったです。
ただ、4匹で挑むことにより見えた穴は、残り2体の枠で埋めることが可能です。
これが6匹手持ちにいるとどの子を抜けばいいのかをまた考えないといけないのですが、4匹であれば誰を加えるかだけを考えればいいので、ワンステップ考える手間が省けます。
新シーズンが始まり、何回も入れ替え模索した結果今は下記のメンツで潜っています。
ウェーニバルは以前下記記事で紹介したアンコール型です。
クレセリアが出てきた際に元の4匹だと瞑想をつまれた際に対抗手段がなくなることがあったため、行動を縛ることができるウェーニバルを採用しました。
サンダースはかえんだま持ちのはやあし(状態異常時S1.5倍)テラスタイプ氷で、電気技読みで引いてきた地面タイプのポケモンに上から氷テラバーストをぶち込む型です。
一見不利対面に見えるカイリューやランドロスへも奇襲をかけられます。
一見弱点などが被りがちに見えるパーティではあるのですが、これは何戦も試して結局今の自分が育てているポケモンの中で選出することを考えるとこれが強いと落ち着いたパーティです。
タイプバランスが良いパーティは使いやすくて実際強いです。
ただ、その時々の環境に潜って対策を練らないと、あんまり今環境では上手く行かなかったという流れになりがちです。
6体準備する労力は意外と大きいため、自分が使いたいポケモンを軸に、そのポケモンが環境でどのポケモンに強く弱いのかを実際に潜って確認し調整するのが手っ取り早いです。
実際8/1から始まった新シーズンにはこのパーティで挑みまくってましたが、最大9連勝することができました。
調整のためにも手持ちを6体揃えずランクバトルに挑むのは非常にありかなと思いますので、パーティがなかなか決まらないという方は一度お試しくださいませ。