始まりました禁伝環境のレギュレーションG！
私は禁伝環境が苦手ではあるのですが、とりあえずマスボ級にはやってまいりました！
禁伝はそれぞれ強すぎて対策がいろいろ必要ではあるのですが、現段階のポケモンホームデータで使用率が1番高い禁伝はコライドンです。
いわずと知れたスカーレット版におけるパッケージポケモン。
常に旅のお供だったので、スカーレット購入者にとってはかなり愛着がある禁止伝説ポケモンではないでしょうか。
特性「ひひいろのこどう」で天候を晴れにしつつ、自身の攻撃力が1.33倍になる効果もあります。
コライドンはほんと強いですよね。
高種族値でもともと火力も耐久もあるのに、その特性によりさらに火力を上げることもでき、一歩間違えると全抜きされかねないです。
そこで！コライドンでお困りのあなたにぜひ使ってほしいポケモンがいます！
それはバウッツェルです！
ちまたでコライドン対策にバウッツェルが強いみたいな話題が既にちょこちょこ出ているので、もう知っている方もいるとは思いますが、私も前々から気にはなっていたマイナーポケモンです。
そこで、今回はコライドン対策として活躍できるバウッツェルの型を備忘録に残しておきます！
バウッツェルの概要
種族値
HP57, A80, B115, C50, D80, S95
種族値は防御が目立って高く、意外とSが高いです。
禁伝で言うと、キュレムやレックウザと同じ種族値です。
特性
特性:こんがりボディ(炎技を受けるとＢが2段階上昇）
夢特性:アロマベール(メンタル系の攻撃を無効化する)
特性は夢特性と合わせて２つ。
今回はコライドン対策なのでこんがりボディの型を紹介します。
なぜこんがりボディが良いかと言うと、コライドンは炎テラが多く、炎技のニトロチャージやフレアドライブの採用率が高いからです。
つまり、ポイントは、コライドンのタイプ一致技を素で半減以下におさえることができ、炎技を無効化することができる、つまり、多くのコライドンはこんがりボディバウッツェルに何もできなくなります。
ちなみに、アロマベールは挑発に強いので、炎技をメタはない場合はアロマベールの方が良さそうです。挑発されると補助技が打てなくなるため。
バウッツェルの型
技構成や努力値など
私は物理耐久を活かしたHB特化で育成しています。
技の採用理由は下記です。
- みがわり:一度コライドンの技を受けて、その隙にみがわりを張ります。そうすることでコライドンが別のポケモンに交代してきたとしても、みがわりで一度攻撃を受けることもできます。
- あくび:特にステルスロックを撒けている状態であれば、相手に削りを入れつつ有効に働くことが多いため採用してます。相手の手持ちを見て、こちらが苦手そうなポケモンがいる場合も、みがわりよりあくびの方がいい時が多いですね。タイミングを見計らってあくび後にみがわりやバトンタッチして後続につなぐも◎。ミライドンが出てきた場合エレキフィールドで眠気状態にならないのでそこは要注意。
- ボディプレス: B上昇とシナジーがあるので採用しています。黒バドレックスやハバタクカミなどゴーストタイプが強い環境ではあるので、これは自由枠で良いかなと。
- バトンタッチ:みがわりを後続のポケモンにバトンする目的です。こんがりボディ発動してB2段階上昇してるととても美味しい展開です。
私はこのバウッツェルを黒バドレックス入りパーティに入れてたので、悪タイプを呼びやすかったです。そのため、自由枠のボディプレスは悪くはなかった印象ではあります。
尚、持ち物は毎ターン体力が少し回復するたべのこしです。これは身代わりの試行回数も増やせるためですね。
草テラスタルは折衷案です。本当は元の弱点（フェアリーの弱点である毒や鋼）を消せる鋼タイプを考えていましたが、そうするとテラスタルを切ってしまった際にコライドンの格闘技が弱点になってしまうため、いったん草にしてみた感じです。
あくまで「コライドン対策」としての育成を考える場合は、コライドンメインウエポンの格闘・竜は少なくとも等倍で抑えられるテラスタイプがよいかと考えます。
また、アイアンヘッドを採用したコライドンも一定数いるようなので、鋼技ケアも考慮するのが◎かと思います。
立ち回り
相手の手持ちにコライドンがいたら選出します。
コライドンが出てきたらバウッツェルと交代するイメージです。
ちなみに、こんがりバウッツェルは炎タイプには強い方ですが、炎オーガポン（テラスタル前）はかたやぶりでこんがりボディ発動しないので要注意です！
私は盾で育成してた黒バドレックスを手持ちに入れてランクバトルに潜っていますが、初手にニトロチャージやフレアドライブを呼びやすいです。
たぶん、フェアリーテラの黒バドレックスが多いので、ドラゴン技は打ちにくいのかなと思います。
イメージは下記。
まず、下記の画像の対面、スカーフ炎技飛んでくるとバドレックスが飛ぶので、即座にバウッツェルと交代します。
迷いなく相手はテラスタルを切って炎技飛ばしてきますが…
この後ですが、たいていコライドンは別のポケモンに交代してくるので、
その隙に後続ポケモンのケアでみがわりを張ったり、
その後あくびループにはめたりします。
このとき相手は残り二体（コライドンとハバタクカミ）、どちらか眠らせてしまえば黒バドレックス（これまた身代わり持ち個体）で無双できそうと考えました。
あくびでどちらかが眠るまであくび連打、ハバタクカミが寝てその後黒バドレックス無双で勝った対戦です。
苦手なポケモン
物理方面ガチガチなのですが、特殊アタッカーには弱めです。
対ミライドンはきついと思います。イナズマドライブで飛びますね。
また、アロマベールではないので、挑発されても止まりやすいのが難点。
現段階のポケモンホームによると、今のコライドンはこだわりアイテム持ちが多いようです。
対コライドンではあまり挑発を警戒しなくてもいいと思いますが、挑発持ち相手にするとできることがほぼ無くなってしまうので、そこは素直に別の控えのポケモンで何とかするしかないと思います。
まとめ
私は正直、
禁伝環境とうとう始まってしまったか…という、ちょっと…、うーーーーん
という感じにはなっていました。
同じレギュレーションが4か月続いて若干疲れたので、心機一転、新たにいろいろなポケモンを試してみようという気持ちにもなっています。
禁伝はどのポケモンも基本強いので、全禁伝ポケモンを対策しようとするのは正直きついかなと思っています。
マイナーポケモンだとよりきついかな、、、
ただ、今回のバウッツェルのコライドンピンポイントメタの例のようにで輝くポケモンは実はいっぱい隠れてそうだなと思ったり。
諦めずにいろいろ模索してみようと思う今日この頃でした！
