もうシーズン終盤。
ずっと下位層にいる私ですが、それでもレッドパでランクバトルで潜るのが楽しく、今シーズンもすごい量の対戦をこなしてきました。
👇過去分
勝利を目指してやっているものの、勝率を見込めないパーティで挑んでいるからか、負けても
うん、そらそうだ…。
と思うようになってしまった。
が、気になっているのが5月からの新シリーズ。
禁止伝説ポケモンが解禁されてしまうのだろうか…。
そうなると今以上にマイナーポケモンが息しづらく、好きなポケモンで戦い抜けなくなりそうということもあり、その前に自分の好きなポケモンで固めてランクバトル楽しみたいなと感じています。
なので、レッド金銀verは今回いったん区切りをつけるため、本備忘録はレッドパで主に各ポケモンの使いやすかった型や活躍のまとめの回にしようと思います。
ご興味のある型があれば是非一度お試しください。
レッド金銀ver.活躍一部始終
レッドパの軌跡
それぞれいろいろな型を試してきました。
努力値振りがそのままでよければ個体そのまま技構成を変更したり、想定の型が現在の個体から大幅に努力値変更する必要が出る場合は再度育成したり…、模索の日々でございました。
単体だとこの型がベストだなと思う型も複数ありましたが、このメンバーだとなんか微妙にかみ合わない・・・ということもあった印象。
個々試してみて良かったと思う型を下記に記載しておきます。
ピカチュウ
ほっぺすりすり麻痺ばら撒き+あまえる型が使いやすかった。
基本下記の型で固定でした。
特性:ひらいしん
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ほっぺすりすり、がむしゃら、アンコール、あまえる
努力値:最速AS特化
テラスタイプ:ゴースト(カイリューのしんそく対策のため)
ピカチュウは他に壁貼り+ボルトチェンジ型でも試してみたのですが、あまえる型が1番使いやすかったです。
ほっぺすりすりで相手を麻痺にさえすれば、ピカチュウは大抵の環境ポケモンの上を取ることができます。
そこで、上からあまえたりがむしゃらをいれたり、補助技を使ってくるサポート型に対してはアンコールすることで、後続のサポートにもつなげることができます。
ほっぺすりすりをして麻痺させることにより…
相手の素早さを下げることができる上、下記のように麻痺バグを狙います。
そのすきにあまえることで後続のサポートもできるのが◎
ちなみに、でんきだま持ち火力おばけピカチュウも想定しましたが、先制技オンパレードの現環境では厳しいかなと思っています。
エーフィ
トリック型が1番使いやすかった
レッドパで唯一こだわりトリックができるポケモン。
ずっと使用してたのが下記の型でした。
特性:マジックミラー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:トリック、サイコノイズ、サイコショック、みわくのボイス
努力値:最速CS特化
テラスタイプ:フェアリー
エーフィはCとSが高いので、こだわりスカーフ、こだわりメガネとの相性が良いと思います。
ちなみに、両方で試しましたが、今の高素早さ環境ではスカーフが運用しやすかったです。
基本的な役割は相手の耐久型ポケモンの機能停止。
サイコノイズを採用することで回復技にストップをかけ、さらに音技なので身代わりを貫通するのもとても使いやすかったです。
これは受けループのラウドボーン対面です。たべのこし持ちということが判明していたので、サイコノイズで回復封じをします。
また、基本フェアリーテラス採用が使いやすかったです。
スカーフを持たせているときは、ドラパルトやトドロクツキ(最速こだいかっせいでなければ)の上をとることができるため、その2体の対面の場合はテラスタルを切って上からみわくのボイスでワンパンするムーブが多かったです。
ドラパルトにみがわりを張られている状態で、相手は悠長にりゅうのまいを積みますが、みわくのボイスなら貫通できるのもGOOD.
別個体でめいそうアシパ型も育成しましたが、今のばけもの火力環境だと今回のパーティではなかなかうまくいかずでした。
カビゴン
レッドパにおける特殊受け担当
努力値はAB特化にして、とつげきチョッキを持たせて氷技と炎技を半減にする特性あついしぼうを採用した特殊受けにするのが使いやすかった印象。よく使っていたのは下記。
特性:あついしぼう
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:からげんき、じしん、れいとうパンチ(カイリュー対策)、カウンター
努力値:いじっぱりAB特化
テラスタイプ:ゴースト(しんそくと格闘技ケアのため)
他に、くいしんぼうウイのみリサイクル型も試したのですが、どうしても打たれやすい挑発で止まってしまうため、特殊を受けそこそこある火力で攻めるループで使うのがよかったかなと。
技構成はいろいろ試してみましたが、カウンター入りが効果的な面が本当に多かったです。
下記は飛行テラカイリューとの対面。
飛行テラバーストが飛んできて残りHP3まで削られてしまいますが、
カウンターで決めきることができます。
フシギバナ
ゴツメ物理受けが意外と刺さった
前回の下記の記事でも紹介した、ゴツメ持ち物理受けの型が、このレッドパでは一番使いやすかったです。
このレッドパではやたらと水ウーラオスを呼び寄せてしまうので、後出しでフシギバナを繰り出すことでウーラオスのタイプ一致技を両方半減で受けきることができたのが◎でした。
他にも、にほんばれを自分で展開しようりょくそを発動させて戦う特殊アタッカーとしても運用してみました。
しかし、足りない火力を補うためにCに努力値を、できるだけ多くのポケモンの上を取れるようSに努力値を…とすると耐久がかなりもろくなり、ちょっとした先制技ですぐ飛んで行ってしまうので、耐久に厚く振った方が使いやすかったです。
興味があれば上記過去の備忘録をご参考にどうぞ。
リザードン
結論が最後まで出なかったリザードン
正直マジで最後まで頭を抱えていたのがリザードンです…(´;ω;`)
CSが比較的高いものの、今のランクバトル環境では全く及ばず、また耐久も非常にペラペラでしんそくやふいうちなどの先制技が飛び交う現環境では本当に厳しいと感じました。
アイデアとしてはサポート型・アタッカー型両方思い付きはするものの、レッドパのメンツではなかなかうまくいかなかったなぁと。
試して感触がよかったのは下記2パターンなので、そこだけ記録に残しておきます。
リザードンの上手な使い方、誰か教えてほしい…
こだわりアイテムで殴る
特性:もうか
持ち物:こだわりメガネ
技構成:かえんほうしゃ、エアスラッシュ、ねっさのだいち、テラバースト
努力値:最速CS特化
テラスタイプ:でんき(水タイプへの打点がほしかったため)
体力が3分の1になり特性が発動した際のかえんほうしゃの威力が高く、それにメガネのC1.5倍補正が加わるので、ここぞの火力は◎でした。
このリザードンの役割は、「リザードンよりSが遅いポケモンを大きく削り、後続のポケモンで処理しやすくする」でした。
環境的にリザードンよりSが早いポケモンはざらにいるのですが、それでも多くのポケモンの上を取れているため、Sが遅いパーティに対しては比較的強く出せた印象です。
はらだいこやりゅうまいで積む物理アタッカー
リザードンといえば特殊アタッカーですよねという思い込みを利用した物理アタッカー。
意表をつけるのが強かったですが、りゅうまいだとやはり火力が足りない…という印象。
はらだいこは決まると無双はできましたが、相手に素早いポケモンや先制技持ちがいた場合にどうにもならないので、使いづらかったです。
カメックス
てっぺきボディプレ型
カメックス、一番使っていたのは過去の備忘録でもご紹介したてっぺきボディプレス型です。
型詳細は上記備忘録をご覧いただければと思います。
これが本当に使いやすくて、今の物理アタッカー多めの環境ではぶっささることが非常に多く、重宝していました。
不意な特殊アタッカーに対してもミラーコートがささるので、困ったときのカメックスという感じでした。
正直、特性てんねんのポケモンや、ラウドボーン・ソウブレイズなどボディプレスもれいとうビームも意味がない相手に対しては出しにくかったですが、他のポケモンでカバーしていました。
からやぶ特殊アタッカーなど
てっぺきボディプレス型のほかに、よく見かける、からをやぶるでACS上昇させたアタッカー型も使っていました。
間違いなく強いけど、読まれやすくて反撃されやすい印象でした。
しかし、覚える技を見ていると、あくびやクイックターンも覚えることができて対面操作もできますし、特殊技のタイプの範囲も意外と広くて、レッドパの中では一番今後も可能性があるなぁと感じました。
まとめ
いったんここでレッドパに区切りを打ちます。
藍の円盤解禁によって私のやってみたかったレッドパでランクバトルが叶ったのはとても良かったです。
コンセプト決めてパーティ組んで対戦するのは個人的にとても楽しい。
ただ、もうすこし良いパーティの作り方があったなぁと今更ながら内省中。
個々の個性は把握し活かせてきたので、レッドパという制限を外したら噛み合うパーティ内で落ち着きそうだなとも感じています。
今月はずっとレッドパで潜ってきたので、4月はいろいろなポケモンを試しつつ、好きなポケモンをもっと盛り込んだパーティで楽しんでいきたいところ。