私の推しポケである「ムウマ」と、その古代の姿「ハバタクカミ」。
ピクニックで遊ばせたりすると、とても可愛い姿が垣間見え、すごく癒されます。
もとは同じポケモンということもありますが、実際古代と現代でどれほどの違いがあるのか、
今回はその推しポケ2体をあらゆる観点から比較してみました!
尚、本記事に出てくる種族値や覚えられる技につきましてはポケモン徹底攻略さんを参考にしています。
ムウマとハバタクカミの基本情報
よなきポケモン ムウマ
特性: ふゆう(じめん技や、設置系『どくびし』『まきびし』『ねばねばネット』無効)
生息地:※バイオレット限定 夜に池の近くでよく見かける
ポケモン金銀で初登場した、ゴーストタイプのポケモンです。
当時シロガネ山にしか生息していなかったのですが、SVではバイオレットで夜あちこちで出現します。
ちなみに金銀当時、ゴーストタイプは
ゴース・ゴースト・ゲンガー・ムウマの4体しかいない、貴重なタイプでした。
パラドックスポケモン ハバタクカミ
特性: こだいかっせい(『ブーストエナジー』を持たせるか、天気が『にほんばれ』状態のとき、自分の一番高い能力が上がる。)
生息地:※スカーレット限定 エリアゼロ
ムウマと種族値の配分は似ているのですが、特攻・特防・素早さの種族値がトップレベル!
タイプも最強格と名高い、「ゴーストx フェアリー」という複合タイプです。
現在ランクバトルでは使用率第2位!
その強さは今は周知の事実!
見た目の違いは?
大きさ
図鑑に記載の通りで、ハバタクカミはムウマの2倍の高さで4倍の重さです。
全体的な形は似ているのですが、こう並ぶとムウマの小ささが際立ち、差は歴然ですね!
古代から現代に行くにつれて、凶暴なポケモンも減り、
だんだんと小さくなっていったのかなぁ。。と思います。
頭から生えている部分の比較
なんと呼べばいいのかわかりませんが、髪や羽の部分をそれぞれの正面と後ろ姿を並べ比較してみました。
古代は凶暴なポケモンが多くトゲトゲする必要性があったけど、現代にかけて落ち着いてきたからツノもなくなり形態が変わったのでしょうか?
目の色
こう並べると、同系色が使用されていても全く違うことがわかりますね。
ムウマは丸みを帯びた瞳孔で、ハバタクカミの瞳孔(黒い部分)はネコの目みたいな感じですね。
パッと見た感じで同じ系統のポケモンということはわかりますが、
よくよく見ると細かい点で変化があり、
古代~現代にかけて環境が大きく変わったんだろうな~と思います。
対戦性能の違いは?
覚えられる技 比較表
ムウマとハバタクカミが覚えられる技をリストアップし、
両方覚えられる技やそれぞれしか覚えられない技を比較表で表してみました。
技 | ムウマ | ハバタクカミ |
---|---|---|
なきごえ | 〇 | × |
ねんりき | 〇 | × |
おどろかす | 〇 | 〇 |
あやしいひかり | 〇 | 〇 |
くろいまなざし | 〇 | 〇 |
たたりめ | 〇 | 〇 |
サイケこうせん | 〇 | 〇 |
いたみわけ | 〇 | 〇 |
しっぺがえし | 〇 | × |
シャドーボール | 〇 | 〇 |
ほろびのうた | 〇 | 〇 |
パワージェム | 〇 | 〇 |
いやなおと | 〇 (たまご技) | × |
のろい | 〇 (たまご技) | × |
うらみ | 〇 (たまご技) | 〇 |
みちづれ | 〇 (たまご技) | × |
おきみやげ | 〇 (たまご技) | 〇 |
ふういん | 〇 (たまご技) | × |
ふいうち | 〇 (たまご技) | × |
かげうち | 〇 (たまご技) | × |
ワンダールーム | 〇 (たまご技) | × |
ねがいごと | × | 〇 |
マジカルフレイム | × | 〇 |
ムーンフォース | × | 〇 |
チャームボイス | × | 〇 |
ミストフィールド | × | 〇 |
◆わざマシンで覚える技 | ||
あまえる | 〇 | 〇 |
うそなき | 〇 | 〇 |
こわいかお | 〇 | × |
まもる | 〇 | 〇 |
サイケこうせん | 〇 | 〇 |
あやしいひかり | 〇 | 〇 |
どろぼう | 〇 | × |
チャージビーム | 〇 | 〇 |
からげんき | 〇 | × |
たたりめ | 〇 | 〇 |
スピードスター | 〇 | 〇 |
マジカルリーフ | 〇 | 〇 |
こごえるかぜ | 〇 | 〇 |
ドレインキッス | 〇 | 〇 |
アシストパワー | 〇 | 〇 |
ナイトヘッド | 〇 | 〇 |
こらえる | 〇 | 〇 |
にほんばれ | 〇 | 〇 |
あまごい | 〇 | × |
ゆきげしき | 〇 | × |
サイコショック | 〇 | 〇 |
イカサマ | 〇 | × |
ねごと | 〇 | 〇 |
マジカルシャイン | 〇 | 〇 |
くさむすび | 〇 | × |
でんじは | 〇 | 〇 |
ねむる | 〇 | 〇 |
ちょうはつ | 〇 | 〇 |
ふういん | 〇 | 〇 |
あくのはどう | 〇 | 〇 |
スキルスワップ | 〇 | × |
パワージェム | 〇 | 〇 |
みがわり | 〇 | 〇 |
おにび | 〇 | × |
トリック | 〇 | × |
シャドーボール | 〇 | 〇 |
ハイパーボイス | 〇 | 〇 |
エナジーボール | 〇 | 〇 |
サイコキネシス | 〇 | × |
10まんボルト | 〇 | 〇 |
めいそう | 〇 | 〇 |
てだすけ | 〇 | 〇 |
わるだくみ | 〇 | × |
ゴーストダイブ | 〇 | 〇 |
ギガインパクト | 〇 | 〇 |
トリックルーム | 〇 | 〇 |
はかいこうせん | 〇 | 〇 |
かみなり | 〇 | 〇 |
テラバースト | 〇 | 〇 |
私が表を見て気づいた点は下記です。
ムウマ・ハバタクカミが覚えられる技は双方合わせて75個あり、
ハバタクカミは覚えられるがムウマは覚えられない技はたったの5個、
一方ムウマは覚えられるがハバタクカミは覚えられない技は22個もあるのです!
攻撃面においては覚えられる技はほぼ同じですが、
ハバタクカミはフェアリー技最強格の「ムーンフォース」を覚えられるので、
アタッカー運用ならハバタクカミが優位ですね。
早速、それぞれがどのように対戦で活躍できそうか、見ていきましょう!
ムウマの特徴を活かした戦い方
ムウマは補助技がかなり豊富で、本当にいろいろな戦い方ができます!
今回はその中から2つご紹介いたします!
トリックルームからの自主退場役
HB特化@しんかのきせき
技構成:トリックルーム、おにび、のろい、シャドーボール
現環境、パラドックスポケモンの解禁もあり素早さが高いポケモンがかなり多いです。
ムウマは元の素早さ種族値が85で、決して遅くはないのですが、
素早さ無振りの場合は先手を取られることが多く、トリックルームは意外と決まりやすいです。
私は今、パラドックス系のモデルになった現代の通常の方のポケモンとランクバトル4桁を目指すことに奮闘しています。
※ご興味がある方はこちらの記事もご参照ください。
このパーティのメインアタッカーはハリテヤマです。(ほぼ全戦選出してます)
私のハリテヤマはバレットパンチを覚えていますが、素早さ種族値が50しかないので、基本後手に回ってしまいます。
そこで活きるのがムウマでして、トリックルーム後に「のろい」か「おきみやげ」で自主退場、
その後にハリテヤマで上から殴るという戦法を取ることができます。
あとは、トリックルーム下だとモロバレルは先手で「きのこのほうし」打てるので、そこも重宝しています。
私は初手ハリテヤマはがねテラスタル切ることが多いため、
そこで相手のかくとう/じめん技を誘い、
ムウマを後出し無傷で降臨+トリックルーム展開という戦法をよくとります!
積みアタッカーのための起点作成型
HB特化@しんかのきせき
技構成:おきみやげ、おにび、でんじは、シャドーボール
しんかのきせきを持たせると、心もとない防御力も1.5倍になるため、割と固くなります。
例えばよく見る物理アタッカーで計算してみるとこんな感じです。
・カイリュー 攻撃特化 こだわりハチマキ「げきりん」:確定2発
・セグレイブ 攻撃特化 つららばり(5発) :乱数2発
・ドラパルト 攻撃特化 ゴーストダイブ(効果抜群):確定2発
※ダメージ計算はGame8さんのダメージ計算機を使用
要するに、だいたいの攻撃を1発は耐えるのです。
物理アタッカーに対しては「おにび」を入れてしまえば、後続積みアタッカーに対してだいぶ有利をとれます。
対特殊アタッカーは、でんじはの後おきみやげで退場するのが良いと思います。
元の特殊耐久も種族値85とそこそこあるので、しんかのきせきを持たせることでより容易く受けることができます。
行動保証はされているので、でんじはの命中率(90!)におびえることなく放ち、
おきみやげで相手の能力まで下げながら退場しましょう。
ハバタクカミの特徴を活かした戦い方
超高速超火力!特殊アタッカー
CD特化@ブーストエナジー or 火力アップ系アイテム
技構成:ムーンフォース、シャドーボール、サイコショック、マジカルフレイム
ハバタクカミは素の素早さがかなり高いです。
最速にしておけば9割以上のポケモンの先手を取れるようになります。
特攻種族値も高いため、相手によっては上から「ムーンフォース」連打するだけで勝てます。
物理も起点にする積みアタッカー型
HB特化@たべのこし
技構成:あまえる、めいそう、ねがいごと、ムーンフォース
ハバタクカミは「おにび」を覚えられないのですが、あまえる(相手の攻撃2段階↓)は覚えられるのです。
無振りでも高い素早さを活かし、上からあまえたり瞑想しているだけでも、苦手な物理アタッカーを突破できます。
しかも回復技に「ねがいごと」があるんですよね。
そのターンではなく次のターンでの回復になりますが、
場合によっては体力が減った味方への回復ソースにもなるので、
使い方によってはかなり強くなるのではないかなと思います。
まとめ
姿が似ているポケモンでも性能は全く違い、対戦ではそれぞれの個性を活かした異なる戦いもできますよね!
個人的には好きなポケモンと共に旅や対戦をすることも、ポケモンの醍醐味だと思っております。
皆様の好きなポケモンは誰でしょうか?
好きなポケモンと楽しくポケモンライフを過ごしましょう♪