【ポケモン小話】マイナーポケモンが息をしていないレギュレーションDについて

外来種・準伝説ポケモンだらけのレギュレーションD

7月1日からレギュレーションDが始まりました。

今回目玉なのは、ヒスイ地方のポケモンと過去作の準伝説ポケモンが解禁されたという点です。

まだこのレギュレーションになってから1週間しか経っていませんが、パルデアの対戦環境がもう既に外来種や準伝説で埋め尽くされております。

ポケモンホームで7月8日段階で見た上位勢を見てみましょう。

ウーラオス、ヒードラン、ランドロス、サンダーなどは特に剣盾時代にもその強さが際立っていたポケモンです。

種族値が当然一般ポケモンより高く、対面性能がとても高いポケモンです。

ヒスイ地方のポケモンは専用技を与えられているポケモンばかりで、かなり強いです。

例えばバサギリの岩石アックスは攻撃することで相手の場にステルスロックを巻くことができるというおまけ付きです。

一般的にステルスロック警戒時はちょうはつで防ぐことが可能ですが、岩石アックスは攻撃技なので、ちょうはつで防ぐことができません。

専用技がないのに高火力・高耐久・高種族値を与えられているガチグマもヒスイ地方のポケモンです。対策しないと押し切られて全抜きされる火力なので、対策は必須と思われます。

つまり、あまりにも対策するポケモンが多すぎて、マイナーポケモンが息をしていないのが現状です。

マイナーポケモンパーティ VS 準伝説ポケモンパーティ

筆者も実際開幕当初にレギュレーションCで使用していたパーティで潜っていたのですが、本当に勝てなくてハイパーボール級からマスターボール級までなかなか進むことができませんでした。

ちなみにその時使用していたのは下記のもの。

【ポケモンSV】ママンボウのねがいごとバトンタッチが強い。

ママンボウといえば、とつげきチョッキ持ちミラーコート型が一般的？と思う方が多いと思いますが、物理受けに特化した「ねがいごと」採用型も強い！HP種族値165のねがいごとで味方のHPはほぼ全快に近いレベルで回復します。どのようにしてねがいごとを使った戦い方ができるのか、是非本記事でご参照ください。

poke30.com

2023.06.03

今のランクバトル、相手のパーティが全員準伝説ポケモンというケースも全く少なくありません！

超火力で押し切られたり、逆に相手の耐久がガチガチすぎてからめ手無しだと完封されるなど、一歩間違えたら終了というケースが後を絶ちませんでした。。

全然勝てないということと、私自身そんなに準伝説ポケモンを多く手持ちに入れたパーティを使ったことがないということもあり、ポケモン徹底攻略様に載っていたとあるレンタルパーティを使ってハイパーボール級で潜ってみました。

メンツはウーラオス（水）、ハバタクカミ、ランドロス、サンダー、クレセリア、パオジアンでした。

すると、3戦3勝であっという間にマスターボール級まで上がることができました。。

私は剣盾時代からマイナーポケモンばかり使用するということもあり、準伝説ポケモン達を集めたパーティを自分で扱うのはあまり慣れていませんでした。

しかし、私が選んだレンタルパーティを作った方のポケモンの選び方や相性補完がとてもいいということもあるのですが、各々のポテンシャルが高く、多少のミスも全く響かないので、すんなり勝ててしまいました。

もちろん準伝説ポケモンを使っていい環境なので使用する点については全く問題ない前提なのですが、このように強いと言われる準伝説ポケモン達のパーティが今マスターボール級で蔓延している状態です。

大怪獣環境でもマイナーポケモンを使いたい筆者の考え方

と思う人もたくさんいると思うのですが…。

個人的には強いポケモン使って勝っても何も楽しくないのです(笑)

マイナーポケモンやマイナーな型、あとは自分が好きなポケモンで圧倒的強者に勝ってこそ喜びが生まれるのです。

もちろん、目的が「勝つ！」「ランクバトル上位を目指す！」とかであれば絶対準伝説ポケモンや強いと言われる厨ポケを使うのがおすすめです。

ただ、私自身はただ「勝つ」ではなく「マイナーポケモン・マイナー型・自分が好きなポケモンを使って」勝つことに喜びを感じ、上位を目指すことが楽しいようです。

間違いなく簡単ではなく大変なことではあるのですが、高種族値で強いポケモンだけではなく、いろいろなポケモンを活躍させてあげたいですね。

今後もこのサイトでは、マイナーよりの方向性を保ちながらこの環境にも適応できる型を模索していこうかなと思います。