【ポケモンSV】オオタチは可愛さだけではない。相手のサポート型を崩すトリック型オオタチは強い。

SV マイナー育成論
SV マイナー育成論

オオタチ、金銀で登場した序盤ポケモンです。

どうながポケモンという名前だけあり、胴が長く、そして手足がめっちゃ短いです。

そしてこの愛らしい見た目・・・可愛すぎて悶絶します・・・笑

オオタチは赤緑で言うとラッタ的なポジションになります。

子供時代、忘れもしないオタチとの出会い、、

金銀は新しい世代ということで、新しいポケモンもたくさん出てくるというワクワクの中、1番初めの草むらで出てきたのがオタチでした。

オタチを初めて見たとき、かわいかったのですぐに捕まえた記憶があります。

そんなオオタチは、剣盾時代には内定されておりませんでした。そのためSVで帰ってきたことになります。

周りの人
周りの人

序盤ポケモンで対戦では見るイメージがないけど、どういう戦い方ができるの?

と思われる方もいると思いますが、意外と起用に立ち回れるので、私が現在のランクバトルでも使用しているオオタチをご紹介しようと思います。

オオタチの概要

オオタチのタイプ・種族値と、特性「おみとおし」について

オオタチの概要

タイプ:ノーマル

種族値:合計415…攻撃(A)76, 防御(B)64, 特攻(C)45, 特防 (D)55, HP85, 素早さ(S)90

特性①:にげあし(野生ポケモンとの対戦で必ず逃げられる。)

特性②:するどいめ(命中率が下がらない。)

夢特性おみとおし(場に出すと、場に出ている相手のポケモンのもちものを見ることができる。)

情報はポケモン徹底攻略さんを参考にさせていただいております。

種族値は、序盤ポケモンということもあり、悲しいことにあまり高くありません・・・。

ランクバトルでは最近火力推しのポケモンが大量におりますが、それらのポケモンから一発くらうだけで致命傷になるほど低い耐久力です。

なお、対戦で有用なのは夢特性のおみとおしです。

ポケモン対戦では、いかに最後まで自身の情報をなるべく出さず相手の情報を引き出すかがかなり重要なポイントになってきます。

そして、対戦において最も重要と言っても過言ではない「もちもの」・・・。

もちものがわかってしまうと、そのポケモンがどういう型なのか、あらかた目安をつけることができるので、戦いやすくなります。

例えば使用率が高いディンルーで見ていきます。

ディンルーはもちものの採用率としてオボンのみ・たべのこし・とつげきチョッキが多いです。

持ち物がオボンのみ・たべのこしの場合、大抵「ステルスロック+ふきとばし」で相手を削りつつ、きあいのタスキの可能性を潰す型が多く、一方とつげきチョッキ型はそういう補助技は使用できないので対特殊アタッカー意識で耐久に振りつつ、Aにも努力値を割いた型が多いです。

そこで「おみとおし」でどの持ち物を持っているかがわかれば、相手が耐久型で振り回す型なのか、その高耐久+火力で殴ってくるのか判別することができます

後述しますが、相手が耐久型であればこだわりトリックで機能を停止に追いやることが可能です。

覚えられる技

進化時こうそくいどう
基本ひっかく
基本まるくなる
基本でんこうせっか
基本とぐろをまく
Lv.13みだれひっかき
Lv.17てだすけ
Lv.21このゆびとまれ
Lv.28たたきつける
Lv.32ねむる
Lv.36ふいうち
Lv.42ドわすれ
Lv.46バトンタッチ
Lv.50すてみタックル
Lv.56ハイパーボイス
マシン01とっしん
マシン02あまえる
マシン04こうそくいどう
マシン07まもる
マシン11みずのはどう
マシン18どろぼう
マシン20くさわけ
マシン22ひやみず
マシン23チャージビーム
マシン25からげんき
マシン32スピードスター
マシン43なげつける
マシン47こらえる
マシン49にほんばれ
マシン50あまごい
マシン55あなをほる
マシン58かわらわり
マシン59しねんのずつき
マシン60とんぼがえり
マシン61シャドークロー
マシン66のしかかり
マシン67ほのおのパンチ
マシン68かみなりパンチ
マシン69れいとうパンチ
マシン70ねごと
マシン71タネばくだん
マシン81くさむすび
マシン85ねむる
マシン103みがわり
マシン109トリック
マシン114シャドーボール
マシン117ハイパーボイス
マシン123なみのり
マシン125かえんほうしゃ
マシン12610まんボルト
マシン127じゃれつく
マシン128ドわすれ
マシン130てだすけ
マシン132バトンタッチ
マシン134きしかいせい
マシン135れいとうビーム
マシン143ふぶき
マシン152ギガインパクト
マシン158きあいだま
マシン163はかいこうせん
マシン166かみなり
マシン168ソーラービーム
マシン171テラバースト
マシン181はたきおとす
マシン183いかりのまえば
マシン191さわぐ
マシン192きあいパンチ
遺伝きあいだめ
遺伝きりさく
遺伝きしかいせい
遺伝とっておき
遺伝つぶらなひとみ
遺伝おかたづけ
情報はポケモン徹底攻略さんを参考にさせていただいております。

ノーマルタイプならではの技のタイプの範囲の広さがあります。

火力はそこまで高くありませんが、今回の新規習得技「おかたづけ」や「とぐろをまく」をうまく使えばそこそこ戦えるようにはなるかなと。

尚、赤字の技が今回の肝です。

SVでオオタチが強化されているのが上述「おかたづけ」。

これはDLC解禁前はイッカネズミしか覚えない技で、AS一段階上昇に加え、場のステルスロック・まきびし・どくびしなども解除するというおまけつきの「りゅうのまい」の上位互換です。

相手の受けを崩すオオタチの型

特性

おみとおし、一択です。この特性により相手の型を判別しつつ、オオタチがどう動くかを考えます。

性格・努力値

ようき(S↑C↓)で、SにMAX努力値を振った最速にしています。

残りの努力値はお好みでという感じではあるのですが、Aに振ったところであまり攻撃する機会もなかったため、BにもMAXまで努力値を振っています。

技構成

今回はこだわりスカーフを押し付け、相手の耐久型・サポート型を崩すというテーマにしています。

  • トリック:こだわりアイテムを押し付ける前提なので確定技。
  • とんぼがえり:相手がこっちにとって不利な相手だった場合は、とんぼがえりで相手にダメージを少し与えつつ手持ちと交代します。
  • すてみタックル:最後一匹オオタチが残ってしまったときに本当になにもできなくなってしまうので、せめてオオタチの覚える技で火力が出る技を・・・と思い、採用(笑) 意外と使う。
  • おかたづけ:こだわりスカーフなのになぜおかたづけ採用なのかと思われる方もいると思いますが、この技はこだわりスカーフを相手に押し付けた後に使用します。具体的な使い方は後程。

もちもの

こだわりスカーフで確定です。はちまきでもありかなとはじめは考えたのですが、今の環境のインフレが激しく、オオタチより速いポケモンが大量にいるので、なるべくオオタチが上から動けるようスカーフにしています。

トリック型オオタチの立ち回り

基本は初手投げ。

基本初手投げの起点作成用員です。

オオタチの偉いところが場に出すと相手の持ち物が見えること!

前述の通り、もちものがわかれば相手のポケモンがどういう型なのか推測できます。

たとえ初手投げで一撃で相手にぶっ飛ばされても、相手の持ち物が見れただけでも大きな情報です。

ここで、相手がドオー、ハピナス、ドヒドイデなどの耐久型ポケモンだったり、相手のポケモンの持ち物が耐久型が持ってそうなもの(たべのこしとか)だった場合にはトリックでこだわりスカーフを押しつけます

こだわりスカーフを押し付けることができたら、相手は次のターンそのまま同じ技で居座るか、補助技でこだわってしまった場合は他のポケモンに交替してきます。

その隙にとんぼがえりなどで後続の積みアタッカーなどに被害の少ない状況で交代します。

相手が場に設置するタイプの技ねばねばネットやステルスロック、まきびしなどを打ってきて、その技で拘らせることができた場合、おかたづけで全てを無かったことにします。

例えばこれはドヒドイデとの対面。

耐久型がほとんどのドヒドイデ。即行トリック。

レッドカード持ちでどくびしを撒いてきました。一度攻撃を受けてから相手を強制後退させ毒で削る作戦だった模様。
ドヒドイデはこだわりスカーフの影響でどくびしを撒くことしかできなくなるので、その隙におかたづけをします。何度どくびしを撒かれても片付けつつ自身のASも上昇させることができます。

お片付けした際に、相手のポケモンを見てすてみタックルでHPを削るか、とんぼ返りで後続につなぐか、はたまたトリックで持ち物を交換するか決めます。

オオタチさん
オオタチさん

Aには努力値を降ってないので火力はお察しの通り!(笑)

苦手な相手

・高速&高火力アタッカー

ブーストエナジーで上から殴っているだけで強い代表・ハバタクカミ。

ブーストエナジーで素早さを上げてくるパラドックスポケモンや、オオタチよりSが速くスカーフもちで起用されやすいイーユイなどのポケモンは苦手です。

上から攻撃されて終わってしまいます…。

・強力な先制技持ちポケモン

カイリューのしんそくハッサムのバレットパンチなんかはとても痛いです。

カイリューのA特化ノーマルテラスタルはちまきしんそくは、防御にMAXまで努力値を振っているので一発は耐えますが、8~9割ほどHPが削れてしまうので、もし対峙した際はおとなしく別のポケモンで対処するが吉です。

まとめ

かわいいだけではない起用なオオタチの立ち回りをご紹介しました。

気づいたらスグリの手持ちから消えていたオオタチではありますが笑、使い方によっては輝けます。

ぜひ皆様もオオタチをランクバトルで使ってみてくださいね!

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