【ポケモン小話】社会人女性考察 ポケモン対戦での学びを仕事に活かせるのか。

ポケモン小話
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私の周りにはポケモン対戦をしている人は男女問わず本当に少ないです。

そもそもテレビゲームをしている人も多くはなく、ゲームをすると言ってもスマホのパズルゲームをたまにやるというようなパターンが圧倒的に多いです。

そこで彼らに疑問として聞かれるのが、

周りの人
周りの人

ポケモン対戦して何か利益があるんですか?

利益を求めてポケモンをするのも??と言う感じなのですが、

ゲームを普段しない人からするとそこは気になるみたいです笑笑

そこで社会人である私が思う、

ポケモン対戦でどういう学びを得ることができどう活かせるのか、仕事という観点から述べていきます。

上記の疑問を抱えている方や、逆に社会人になってもポケモン対戦続けてていいのかなと周りに流されてしまいそうな方に読んでいただければと思います!

私のお仕事

私は国際関係・国際協力と呼ばれる、わりとニッチな業界に身を置いています。

前職は途上国へ機材調達を行う商社で勤務しておりました。

途上国向けではありますが、その機材を売る側の人たち(メーカーなど)や機材調達案件を管理する側の人たち(コンサルタントと呼ばれる)や輸送業者など多くの人を巻き込む仕事で、一言でいうと超多忙な生活してました。

現在はとある法人で発展途上国の方々へ知識・技術といったソフト面でのサポートを行っています。

専門家と途上国の人をつなぎ、途上国の方に研修を受けてもらい、自国の発展に活かしてもらうというのが我々のメインテーマです。

ただ私自身は「何かの専門家」というわけではありませんので、その裏方として諸々のアレンジ等を行っています。

事務作業が大きい割合を占めますが、前職同様、専門家・途上国現地の人・社内・通訳など諸々の人たちとの調整作業もたくさんあります。

そんな仕事を経験してきた私は、ポケモンで何を学び、どう仕事に活かせると考えているのでしょうか。

著者が思うポケモン対戦での学び

深く検討し、適切な選択肢を選ぶ

私はメジャーで種族値が高く強いポケモン達というより、マイナーで日が当たりにくいポケモンやメジャーポケモンでも変な型を使い対戦するのが大好きです。

そうなると勝つために大事になるのが

しん
しん

相手の動きを想定しこちらの行動を選択すること!!

例えば、対戦でいつも私が想定している点は下記です。

①6匹から3匹選出する画面(MAX所要時間1分30秒)

  • 相手がどういう戦法を使ってきそうか(対面/サイクル/積みのどの構築に当てはまりそうか)
  • 私のパーティーを相手が見て、相手はどのポケモンを有利と考え選出してきそうか
  • ☝に続きそれに対して私がどのポケモンを選出するか

②対戦中

  • 相手が選出してきたポケモンがどういう型か(技、特性、テラスタイプ、持ち物など)
  • 相手にとって不利(に見える)対面の場合、テラスタルを切ったり、今場にいるポケモンを手持ちへ引っ込めたりしないか、引っ込めるとしたら代わってどのポケモンを出してくるか
  • 自身がその選択をすることにより、この後どういう流れになりそうか 

などです。これだけでも結構ありますよね(笑)

オンライン対戦なら対戦相手は人間なので、

相手がどうされたら嫌かという点で考えると自ずと勝てる選択肢は浮かびやすいです。

ちなみに、この想定・読み無しではマイナー構築で対面メジャーポケモンには勝てません。

実はこの癖日常にも染み付くと、手持ちの情報を整理して先のことを考える癖にもなってきます。

例えば何か作業する際に、情報を集め、ある行動をした場合この先どう展開していくかを想像し、できるだけ適切な選択肢を選んでいくことにも繋がります

これ、ポケモンゲームより人間世界に適応させる方が重要と思います(笑)

私の例で言うと、前職だとこの学びはかなりシビアでした。

国際協力関係とはいえ、売り買いが発生する以上「お金」のやり取りが発生します。

日本企業合わせると数社どころではなく数十社との調整が必要な仕事でもあり、

その中には当然日本人の考えとは大きく異なる海外の人も多く混じっています。

仮に機材の納品期日一つずれるとなっただけでも大事になります。

そのため、納期をずらすとなった場合誰からどういう回答が来そうか、納期をずらす以外の方法はとれないのか、この人にこう言う説明をすると納得はしてくれるだろうか などなど、現状ある情報からあらゆる可能性を考え、最適解を見出すことが必須でした。

しん
しん

今の状況はどうなのか、関わる人達はどういう人でどういう考え方をしているのか、この選択をするとどういう結果が返ってくるかなど、ポケモン対戦と同じような思考で想像を膨らませられるとより良い結果につながりそうですよね。

PDCAサイクルのスピードを上げる重要性

PDCAとは、Plan Do Check Act の頭文字を取った、仕事の改善に向けて必要な項目をサイクルで表したものですね。

PDCA図式。

ランクバトルのシリーズは2カ月単位が多いです。

かつシーズンは1か月ごとに切り替わります。

そのため、一度試したパーティで上手くいかなければ

すぐ改善して新たなパーティを試さないと、あっという間にシーズンだけでなくシリーズも終わります。

要するにPDCAサイクルを早くしないと上位のランクへはいけないのです。

ポケモン対戦では何回も負けてそこから学び新しく構築組み直しを繰り返しています。

仕事でも同様で、短い期間の中で多くPDCAを回すことで、より良い仕事の結果を生み出すことができます。

私の例だと、国が絡むお仕事が多く、期日は厳守・過ぎたらもう知りませんという感じなので、

期日内にどれだけサイクルを回せるかが良い仕事につなげるために一番必要な方法です。

例えば自身で用意した報告書にどれだけ訂正が入っても粘り強く改善し、それでもまだ改善して最高のものを作るということを繰り返しています。

なんでも後回しにすることが1番いけないことです。

よく時間がないから〇〇ができない、後回しにしようと言う人がいますが、それだと当然それに係る時間も締め切りがある以上だんだん減りますし、良いものなんてできません。

しん
しん

ポケモンでPDCAサイクルの楽しみを見出しつつ、仕事でも時間を節約しながらいいものができるよう仕事にも転用できるといいですね。

まとめ

他にもポケモン対戦が役立つ場面があるかもしれませんが、私からは2点挙げさせていただきました。

みなさんもポケモン対戦かの学びは何かありますでしょうか。

こう見ると、ポケモン対戦でも仕事でも共通してることってあるんですよね。

逆に仕事からポケモン対戦で活かせることもたくさんありそうです。

とはいえ、元々ゲームは娯楽のための代物なので、純粋に楽しむことを第一優先にして全く問題無いと思います

現実にはない世界観を堪能しながら、可愛いポケモンを愛でるのも素敵だし、

色違いをひたすら集めるのも楽しいだろうし、

人それぞれ利益や学びそっちのけで遊ぶのが通常だと思います。

私もなんだかんだ純粋に楽しんでます。

玉蹴り中のムウマ一族。かわいすぎる。
しん
しん

たかがゲーム、されどゲーム。学ぼうと思えばどこからでも学べるし、それを活かそうと思えば活かせる!

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