藍の円盤が解禁され御三家が使えるようになったらやってみたいと思っていたことの一つ、それはレッドの手持ちでランクバトルに潜ること!
レッドはどのバージョンでも最強格の扱いとして登場してきたトレーナーです。常にセリフが「・・・・・・」なのが印象的。
金銀ver.ではシロガネ山の一番奥地に登場しますが、セリフが「・・・・・・」な上、こちらが対戦で勝利すると消えてしまうので、亡霊ではないかとうたわれていました。
そこで、ひとまずレッドパでどこまでいけるのか試したくパーティを組んでみました。
レッドパ(手持ちは金銀ver.)の概要
レッドパ(金銀ver.)の手持ち
当時は下記のような技構成でした。
初代御三家を採用し、アニポケのサトシの相棒ピカチュウを初手に持ってきている、なんとも印象的なパーティです。
レベルも高く、一筋縄では勝ちにくいのも特徴ですね。
レッドパをSVで活躍させるには
現在のランクバトル環境はただでさえ化け物だらけなので、当然金銀当時の技構成のままでは十分に戦えません笑
そこで、文字通りの百戦錬磨で、今なんとか勝率4割を上げてきたパーティを以降に記載しておきます。
レッドパ SV適応型
パーティ概要
技構成・努力値・持ち物などは下記です!
①ピカチュウ
ピカチュウ=でんきだまの超高火力のイメージが強いのか、がむしゃらやあまえるが読まれにくいのがポイント。
同じ型のマイナンがかなり実績を上げていたこともあり、ピカチュウも同じ芸当で採用しました。
麻痺が通りそうな相手に対しては初手で選出、物理アタッカーに対してはあまえるで攻撃力を下げることができて、やることがなければそのペラペラ耐久でがむしゃらを打てる、結構な頻度で選出していた起点作成要員です。
②エーフィ
スカーフをトリックで押しつけ、後続の積みの起点にする型です。
特性のマジックミラーは相手の補助技を跳ね返す特性ですが、これが強い。
手持ちにいるだけでも、補助技を駆使して戦ってきそうなポケモンが選出されにくいのがよかったです。
サイコノイズ・みわくのボイスを採用しているので、身代わりを貫通した攻撃も打てるのがポイントです。
③カビゴン
きのみをリサイクルしつつ無限カウンターで物理アタッカーを破壊することを想定した型です。
特殊耐久が固いカビゴン相手に特殊アタッカーは出てこず、対面実績が多かった物理アタッカー対策としてこの型にしています。
④フシギバナ
起点作成後に自分で晴れ状態にし、晴れを活かした攻撃でその力量を発揮するフシギバナです。
逆を言えば晴れていないと何もできないので、相手に雨パ要素がある時は選出がかなり厳しかったです。
⑤リザードン
サンパワーリザードンのイメージから物理型は警戒されにくいだろうと思い、りゅうのまいでASを上げて攻撃する物理アタッカーとして育成しました。
実際読まれにくいとは感じたました。
ただ、そのペラペラな耐久からカイリューのしんそくなどの先制技でボコボコにされやすく、先制技持ちのポケモンが相手の手持ちにいる場合にはなかなか選出できませんでした泣
⑥カメックス
「カメックスといえばからをやぶって特殊攻撃!」という先入観を利用した、てっぺき+ボディプレス型。
物理アタッカーだと倒しきれないと判断した相手が後退して出してきた特殊アタッカーに対してもミラーコートで反撃できるのが強かったです。
実質このパーティの積みエース、かなり読まれないのでおすすめです。
基本の動き
下記の流れが多かったです。
①ピカチュウまたはエーフィで起点を作る。
②リザードンやカメックスの積みアタッカーで能力を上昇させ攻めたり、フシギバナでにほんばれを展開して上から攻撃する。
③物理アタッカーが相手の手持ちに多い場合、カビゴンでカウンターする想定で選出。
リザードン・カメックス・フシギバナが積んだりするためには起点作成が必要なので、この流れが一番勝率が高かったです。
ただ、実際、リザードンとフシギバナは、今の高速高火力の時代ではなかなか通せず、ほとんど選出してあげることができませんでした…。
リザードンのりゅうまいS1段階上昇状態、フシギバナようりょくそ発動状態でも、ブーストエナジー持ちのテツノツツミやハバタクカミを抜くことができず、上から殴られたりアンコールされたりで突破ができないことが多かったです。
そしたら、このパーティ内では一体どのポケモンが使いやすかったのか?
実はカメックスです。
今回のMVP:カメックス!からをやぶらない方が強い!
この型のカメックス、全試合で使用するほど使いやすいし強かったです。
実際どのような感じで使っていたか、備忘録として残しておきます。
物理アタッカー前でてっぺきガン積み
このパーティではピカチュウやエーフィでまず起点を作るのはかなり大事。
私は、相手に物理アタッカーが多い場合はピカチュウを先発にすることが多いです。
ピカチュウ先発の場合、ほっぺすりすりでまひをばら撒きつつ、あまえるで攻撃を2段階下げます。
ピカチュウが倒されたらカメックスを場に出してっぺきを積みます。
あとはボディプレスで押していくというのが基本ムーブです。
対特殊アタッカーの場合
てっぺきを積みBが上昇している状態だと、特殊技で攻めようと考える人は多いです。
ここでミラーコートが活きます!
下記ハバタクカミでの例ですが・・
上記のハバタクカミはこだわりメガネ持ちではなかったので、このくらいのダメージで済みます。
特殊技で攻めてくる読みでミラーコートを選択していると・・
一発でハバタクカミを処理できます。
ハイドロポンプではなくれいとうビームを採用している理由
ボディプレスが効果今一つで、大量に環境に蔓延しているポケモン、それはカイリューです。
カイリューをかもるためだけにれいとうビームを採用しています。
使用例ですが、下記カイリューとの対面。まずはれいとうビームで削ります。
マルチスケイルのおかげでカイリューは4倍弱点を余裕で耐えてきます。
ただ、れいとうビームをもう一度受けるとカイリューはひんしになります。そこでたいていお相手は
①カイリューにテラスタルを切りれいとうビームを受けきれるようにする。
②氷技を受けられるポケモンに交代してくる
の二択になります。
このお相手の場合はテラスタルを切ってきました。それを先読みしてボディプレスを選択しておくと…
カイリュー処理成功となります。
カイリューは200以上の型があるらしいのですが、Pokemon Homeによるとテラスタイプはノーマル・鋼・飛行の順に採用率が高いようです。
ノーマル・鋼にはボディプレスが通りますし、飛行であればれいとうビームを通せます。
まとめ
記事を読んだ人はお分かりの通り、このレッドパは現在模索中!
もっと強くできるはずなので、レギュレーション終わるまでなんとか上を目指せるよう頑張りたいです。
特にリザードン・フシギバナはまだまだ改善の余地があるので、この2体にもっと工夫を入れたいと考えている所存です。
良い案ある人は是非教えてください!