ついに来ました!
SV追加コンテンツ(DLC)、ゼロの秘宝 前編 「碧の仮面」!
9/13から解禁されましたね!
本当は初日からプレーしたかったのですが、本業多忙につきそんな余裕もなく、あらゆるネタバレを避けたうえで9/16㈯にようやくプレーできました!
公式から情報が小出しされるたびに
早くプレーしたいなぁ・・・!!!
とずっと思っていたので、プレー開始直前はとても緊張しておりました。
ストーリーの概要は下記の公式HPをご覧いただけるといいのですが、要約すると、キタカミの里への林間学校の参加者に選ばれた主人公が、古い言い伝えが書いている3つの看板の前で写真を撮るというブルーベリー学園の生徒と合同でオリエンテーションに参加することになり、そこでいろいろな出来事が待ち構えている・・という感じです。
実際にプレーしてみた感想なのですが・・・
めっちゃ面白い!!!!
個人的な感想にはなりますが、DLCのダウンロードを迷っている方がいらっしゃれば是非やってみていただきたい!という思いで、DLC前編を経て感じたDLCの魅力を記事にしております。
尚、この記事ではストーリーの深部には触れず、基本は公式ですでに公開されている情報ベースではありますが、公式に載っていないストーリーの要素や、内定ポケモンについての記述をほんの一部しております。
DLC魅力① 日本がモデルの「キタカミの里」や「昔話」
DLCに限らずなのですが、SVは過去作と比べてもやはり映像がきれいです。
そして、DLC碧の仮面の舞台は日本がモデルの「キタカミの里」ということで、日本の田舎の情景が切り取られたような映像になっています。
キタカミの里のスイリョクタウンは丘の上から写真を撮るとこんな感じです。
近くには川が流れていて、田園風景があり、日本の田舎を彷彿させます。
夜は満月が出てとても素敵。
また、下記のようなお祭りがあったり、
下記のような祠があったりします。
過去作でも日本っぽい街(エンジュシティみたいな)はありましたが、今回のオープンワールドでの映像はなかなかリアルで、もともとこういう雰囲気大好きな著者は大興奮でした。
また、今回は桃太郎的な鬼退治の昔話が主軸になっています。
簡単に言うと昔々、怒り狂った鬼が街に降りてきて、上記の祠にいる3匹のポケモンが対峙したという内容です。
尚、前述の看板にはそのストーリーが各々記載されており、下記のように写真を撮るというのがオリエンテーションです。
余談ですが、個人的にはこの昔話も秀逸というか・・・ストーリーを進めていく上で今のメディア記事のとらえ方にも通じるものがあるなぁと感じました。
悪者とされているものが本当に悪なのか、満場一致の意見が本当に正しいのか・・・、決めつけは良くなく自分で考える力は必要だなぁと改めて感じました。
ポケモンのゲームでこんなこと感じるとは正直思っていなかったです。
DLC魅力② 後半が楽しみになるキャラクター
DLCで肝になるキャラクターは2名です。
まずはゼイユ。
この子の特徴は下記のような感じです。
- あまりよそ者を好まない
- 負けず嫌い
- 何かと主人公に勝負を挑んでくる(ネモ味を少し感じる)
- 実は弟(後述スグリ)想いな面あり
もう一人はスグリで、ゼイユの弟です。
彼の特徴は下記です。
- 引っ込み思案で人となかなかうまく話せない
- 友達がいないが主人公には心を開いて話せる
- 昔話の鬼が大好き
このスグリの3ポツ目の「鬼が大好き」が前編ストーリーの肝になってきます。
スイリョクタウンの人たちは、鬼を退治したともっこ様(祠に祭られている3匹のポケモン)をあがめており、鬼は悪として扱われています。
しかし、スグリは、一人で3匹のともっこ様と戦い抜いた鬼の姿はかっこいいと、町の人たちとは反対の考えを持っています。
このあと、主人公とゼイユはお祭りにこっそりやってきた鬼(オーガポン、サムネのポケモン)と鉢合わせてしまうのですが、事情がありスグリには秘密にしてしまい、スグリがだんだんとひねくれていきます・・・。
ゼイユ・スグリは後編でも出てくるキャラクターのようです。
前編ストーリー中、スグリが引っ込み思案だったのがだんだんひねくれていくのですが、その影響が後編にも続きそうです。
後編ではラスボスのライバル的な立場がスグリになるのではないかと推測しております。
強くなったスグリが見れるのもちょっと楽しみではある。
ゼイユもスグリに対してきつく言うことがあるものの、実はこっそり弟想いな一面もあり、後編でどうスグリと関わっていくのかが気になるところです。
DLC魅力③ 内定ポケモン増加、散策が楽しすぎる
SVスタート当初もそうだったのですが、そこらへんにいろんなポケモンがいるので散策に夢中になりストーリーを先に進められない現象が発生しました(笑)
キタカミ図鑑は200匹ということですが、大半はDLCから解禁されたポケモンです。
新たに内定されたポケモンも捕獲していくことで図鑑を埋められるので、どういうポケモンが内定されたのかなぁなど考えながらそこら辺をうろうろしていたらめっちゃ時間がかかってしまいました。
また、散策の楽しさにもう一つ、写真の機能の追加が挙げられます。例えば下記です。
- ポーズ・表情の増加
- ロトリ棒(自撮り棒)で写真に写る範囲が拡大
- 音楽を鳴らせる
- Aボタンを押すだけでSWITCH本体に画像が保存される
例えば下記のようなポーズ・表情は今回のDLCで追加されています。
下記はロトリ棒で撮った写真。視界が広くなるのでいろんなポケモンと一緒にも撮れます。
また、今回待ちに待った私の推しのキュウコンが解禁!ということで、散策途中の草原にいたロコンを捕まえ即行ほのおのいしを使用し進化させました。
この子は「あいぼう」というニックネームで前編ストーリーを共にしました(笑)
キュウコン内定前に下記のような記事を書いていました!
主にキュウコンの概要です。
来月からのランクバトルでどうキュウコンが活きるのか、いろいろと模索できそうで楽しみすぎる!
このように推しポケモンを探しまわるのも、DLCの楽しみだったりします。
キタカミの里エリアはDLCのためそこまでマップは大きくありませんが、丘・洞窟・湖・草原など散策は相当時間をかけないと全部見て回れないです。
私もまだまだ散策しきれておらず。
オープンワールドならではなので、とても楽しいです。
DLC魅力④ 手持ちを本編からリセットして進めるのも楽しい
ポケモンシリーズを一番最初に起動してから始めたときは、御三家からポケモンを1匹選び、その後ポケモンを草むらで捕まえストーリーを進めますよね。
私的にはあの序盤の工夫を凝らさないとAIにすらバトルで勝てないという、序盤ならではの感覚がすごく好きです。
そのため、今回DLC前編でも序盤で捕まえたポケモンを手持ちにして前編ストーリー最後まで進めました。
スイリョクタウン付近の田園あたりで出てくるポケモンはだいたい50~59レベルくらいだったと思います。
しかし進化前のポケモンなので、1レベル上がっただけですぐに進化します(笑)
そのため、育てるという面では結構楽ですが、当然周りのトレーナーも同じくらいのレベルのポケモンが多いです。
DLC序盤のトレーナーの手持ちは、キタカミの里で野生で出てくるポケモンと同じ~それより上くらいのレベルになっています。
尚、ゼイユ・スグリに関してはストーリーを進めていくとだんだんレベルが上がっているので、本当にいい感じに強くなるので、試行錯誤しながらバトルできるのは面白かったです。
100レベルのポケモンでトレーナーを片っ端からつぶすのは、ストーリーを進めるだけを考えるならいいのですが、あんまり楽しくないので(笑)、この手法はおすすめです。
ちなみに、ゼイユとスグリは、この縛りで進めていると結構倒すのに苦労します。
対戦ガチ勢の持ち物かな?
という感じの持ち物を両者ポケモンに持たせており、始め笑ってしまいました。
例えば耐久ペラペラのポケモンにきあいのタスキ(HP満タン時であればHP1で耐えることができる持ち物)を持たせていたり、
炎弱点のポケモンを相棒のかえんほうしゃで焼いてしまおうとしたら、効果抜群の炎技を半減で1回受けることができるオッカのみを持たせていたり・・・。
スグリはスグリで同様に半減木の実を持たせていました。発想がランクバトルですね・・・。
実際私は1回ゼイユには1度負けてます(笑)
それはそれで工夫を凝らしながら戦えるので楽しかったですが(笑)
まとめ
剣盾時代のDLCは第一弾・第二弾があったものの、両方のつながりは感じられず別のDLCというイメージでした。
ただ、SVのDLCは相互関連性あり、プラス、最終的には本編のエリアゼロに通じるようなストーリーになっていそうです。
間違いなくゼイユ・スグリは前編だけでなく後編でも重要なポジションに来るでしょうし、
後編のストーリーも楽しみすぎる!!
という感じで今から冬まで待ち遠しいです!
また、今回内定したポケモンのリージョンフォームも解禁されていました。
私の大好きなキュウコンのアローラの姿はもちろん解禁、マダドガスのガラルの姿も問題なくSVにつれ来ることができました。
ストーリーを満喫した後はランクバトルなどでの対戦!!
来月からDLCで新たに内定されたポケモン達のランクバトルでの使用が可能になるので、今からの準備がとっても楽しみ。
キュウコンはもちろん、金銀(子供時代に一番やりこんだソフト)世代のポケモンで剣盾時代は内定されていなかったオオタチとかマグカルゴも使ってみたい・・・・!
プレーしたい!と感じた方は是非ダウンロードしてみてくださいね。